歴史を「本当に」動かした戦国武将 (小学館101新書038)

歴史を「本当に」動かした戦国武将 (小学館101新書)歴史を「本当に」動かした戦国武将 (小学館101新書)
(2009/06/01)
松平 定知

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天下統一を目指して歴史を動かした戦国武将といえば、信長や秀吉、家康の名が挙がる。しかしその成功の裏には、必ず名参謀役が存在した。有能な「ナンバー2」が戦略を立案し、実践したからこそ歴史は動いてきた。彼らこそが、読心力や直言力、あるいは一芸力などそれぞれの能力を発揮して「本当に」歴史を動かした戦国武将なのである。彼らの「ナンバー2」としての生き様には、現代のビジネス社会を生き抜く上でもこの上ない教訓に満ちている。NHKの人気番組『その時歴史が動いた』のキャスターを九年間務めた松平定知氏が、黒田官兵衛や直江兼続ら「ナンバー2」のエピソードから、「成功のヒント」を摘出する。


歴史関連書籍かと思ったら、『その時歴史が動いた』のキャスターが、現代のビジネスに無理やりなぞらえて適当な事を論じるだけの本でガッカリした。

歴史を勉強したい人には全く不向き。過去の出来事を何でもかんでもビジネスと同じように考えたがる企業戦士、特に団塊脳やバブル脳のおっさんにはお勧め。これはちょっとショボめのビジネス書として読まないと駄目かもしれないね。

黒田官兵衛、直江兼続といった、主役クラスの人物を支えたナンバー2の参謀達が取り上げられているが、あまり大した事は書かれていない。ちゃんとした知識を得たいのならば、PHP新書や講談社現代新書や中公新書に、いくらでも良書がある。ああっ、やはり小学館クオリティであるか、と脱力する一冊であった。


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「カミさんポックリ教」宣言 (小学館101新書057)

「カミさんポックリ教」宣言 (小学館101新書 57)「カミさんポックリ教」宣言 (小学館101新書 57)
(2009/10/01)
ビート たけし

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長年、妻に悩まされ、「カミさんポックリ教」の教祖となったビートたけし氏。とにかくカミさんには心おきなく早く逝って頂くことに腐心し、年金も貯金も独占、若いネエちゃんとよろしくやれる壮大な計画を明かす。


相変わらず、毒舌が酷いなぁ(笑)。これは悪ノリしているだけで、本気ではないのだろうけど、暴走しまくりである。ビートたけしじゃなかったら、ここまで爆弾発言したら叩かれまくって酷い事になりそうだ。

普段、毒舌なキャラだけに許される部分もあるけれど、毒だけじゃなくてウィットの効いた悪ふざけも混じっているので、思わずニヤリとしてしまう。

それにしても、小学館101新書は新潮新書以上に低俗な内容だなぁ。例えば本書は週刊ポストに連載していたものなので、内容は察してください。とにかく、新書だからといって講談社現代新書や中公新書みたいなクオリティを期待すると酷い目に遭う。


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読書進化論(小学館101新書001)

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)
(2008/10/01)
勝間 和代

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勝間式「人生が進化する」本の使い方。経済評論家でベストセラー作家の勝間和代氏は、本で「成功と自由」を手に入れてきた。著者を「進化」させた本と、本をめぐる技術のすべてを紹介します。ウェブ時代の「本」の新しい価値と可能性について提言します。


題名に騙された! 全然、読書論に関係する内容じゃなかった。この薄口内容で“論”なんてついているのはどうよ!? 論というより論外という感じである。しかも、ビジネスに特化した視点なので、役立つ情報を収集して金銭に結びつけようという方向性であり、純粋に「読書」自体を楽しみたい、小説等を読んでいる層には全く無意味な一冊。

読書進化論というよりは、自分を売るための方法論。本を出して効率的に儲けたい人には読むに値する部分もあるかもしれないが、自分自身を具体例にして論じているというよりは、ただの売り込みや宣伝になってしまっている。要は、私SUGEEEEE! なファンブックである。

自分もひとやま当てて儲けたい人、読書を単なる金儲けのツールとしか思っていない人、勝間信者なら買っても良いかもしれない。読書論について興味がある人が買ったら不幸になると思う。わざわざお金払ってまで、著者の自慢話や広告宣伝読む必要無いでしょ!? 信者と書いて儲けると読む。後は、言わなくても判りますよね!?


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