世界史の極意(NHK出版新書451)

4140884517世界史の極意 (NHK出版新書 451)
佐藤 優
NHK出版 2015-01-08

by G-Tools

ウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題…世界はどこに向かうのか?戦争の時代は繰り返されるのか?「資本主義と帝国主義」「ナショナリズム」「キリスト教とイスラム」の3つのテーマを立て、現在の世界を読み解くうえで必須の歴史的出来事を厳選、明快に解説!激動の国際情勢を見通すための世界史のレッスン。


教科書的な歴史の表層を追うのではなく、アナロジー的思考により、事象の奥に隠された部分まで見極めていく。ある程度、歴史について知っていれば容易く見える部分ではあるが。

某全体主義国家2国が未だに19世紀のような帝国主義戦争を仕掛けていると思ったが、筆者の分類によれば、新帝国主義時代に移行したという事か。ならば、第二次大戦のように、もうこれ以上戦いたくないというレベルまでやり合うしかないのかね。第三次世界大戦でもすれば、ピケティ教授のいう格差だって解消されるし、いいんじゃないのか。

ネトウヨがただの安倍批判本だと批判しているが、労働階級の再生産を軽視して日本の国力を疲弊させたのは、ここ数十年の自民党政権なのだから、安倍だけの責任ではないかもしれないが間違ってはいないだろう。


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グランマの本棚から―親と子の100冊(生活人新書006)

グランマの本棚から―親と子の100冊 (生活人新書)グランマの本棚から―親と子の100冊 (生活人新書)
(2001/11)
山崎 慶子

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生きる力をくれたのは、本だった。台北に生まれ、十八歳のとき当地で終戦。学徒出陣の若い兵士たちとの読書会が図書館司書の道を選ばせた。帰らぬ人となった彼らのぶんまで本の世界の素晴らしさを伝えたい…。四人の孫を持つグランマが熱く語る読書指南。


この人、本当に本が好きなんだなぁと思う。
でも、なんだか考え方が少しNHK的?

読書感想文で本嫌いになるのは指導の仕方が悪いからと意見しているけど、書かせる行為自体の問題なのでは? 読む事と書く事は全く別の行為だと思う。読むだけで書けるようになるなら、私だって今頃は芥川賞作家になってるさ。読むのは好きだけど、書くのは嫌いだという人もいっぱいいるしね。

何より、読書感想文の問題点は、その素材にある。あんな優等生的な、クソ面白くもない課題図書ばかり突きつけられて、ハイこれで感想書いてね! なんて強要されたら、むしろ逆効果だ。読みたくない本を読まされて、書きたくない文章を書かされたら、誰だって読書嫌いになる。

そういえば、小学校の頃に学級文庫があったけど、借りたら読書感想文を書くというルールがあったので、ほとんど借り手がいなかった。「読みたいけど感想文書きたくないから借りない」という人がかなりいた。こういう手法は逆効果だよなぁ。

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心の悩み外来(生活人新書056)

心の悩み外来 (生活人新書)心の悩み外来 (生活人新書)
(2003/01)
野村 総一郎

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家庭で職場で学校で、心の病に悩み苦しむ人が急速に増えている。何を悩み、どう苦しんでいるのか。心の悩みは「怖い」病気、「恥ずかしい」病気ではない。その症状から治療法、治癒経過の実際を、現場の医師が分かりやすく解説。心の病の入り口に立つ多くの人々に、精神科治療最前線からのアドバイス。


ちょっと最近ヤバイかなぁと思って読んでみたのだが、洒落にならん……。しかし、内容がこういう症例にはこの薬が効くとか、こういう場合にはこの治療法が有効とかなので、自分にとってあまり役に立たなかった。鬱病と診断された訳ではないので。「鬱っぽい」と「鬱病」の境界線を知りたかったんだけど。


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6番アイアンの教え(生活人新書002)

6番アイアンの教え (生活人新書)6番アイアンの教え (生活人新書)
(2001/11)
坂田 信弘

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ゴルフ向きの身体能力を備えていながら、日本人ゴルファーがこれまで世界に通用しなかったのはなぜか。その秘密を解き明かしながら、世界レベルを狙うジュニアの教育を熱く語る。坂田信弘プロの最新最強理論。


ただのゴルフには興味ありません!

ゴルフには全く興味無いのだが、『ひかりの空』という天才少女がゴルフを始めるマンガが面白い! 全くのゴルフ初心者だった女子中学生をマスターズに出場させようというお話。その天才ぶり、そして計算されたストーリー展開、ゴルフ知らなくても楽しめる。

そして、『ひかりの空』のストーリーを考えている坂田信弘が書いたのが本書である。たまたまこの本を読んでいたので、『ひかりの空』の面白さが倍増した感じがする。

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