ああ知らなんだこんな世界史

ああ知らなんだこんな世界史 (朝日文庫)ああ知らなんだこんな世界史 (朝日文庫)
(2013/05/08)
清水義範

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イスラム教とキリスト教。さらには、古代文明からギリシア、ローマ文化など、様々な文化の影響が複雑に入り組む、"イスラム"の国々。各地を旅していくことで、著者は体感的に理解した歴史的事実を紹介。抜群に分かりやすい文章で紹介される、埋もれた英雄、知られざる事実を読み進めていくうちに、世界史の全貌が大づかみでわかる。世界史を学び直すために、最適の一冊!


難関大学を受験する人なら知らない歴史でもないのだけど、西欧がやたら重視される偏ったお受験世界史と違って、遺跡とイスラム側から見た視点はちょっと新鮮。お受験用に知識を詰め込んでいく方式とは違って、著者が赴いた場所で感じた事が書かれているので、血が通った歴史になっていて面白い。

あまり出題されないという理由で、学校では深い部分まで教えない地域にも、ちゃんと歴史はある。こういうマイナー扱いされている国や地域のエピソードも、知れば結構面白い。


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首輪物語

首輪物語首輪物語
(2005/11/25)
清水 義範

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文学、映画、TVの名作を究極パスティーシュ。"パロディの達人"が文学、世界的ヒットの映画、昼メロ原作まで古今東西の名作を縦横無尽にコラボレーション! 鮮やかな仕掛けと切れ味鋭いユーモアと毒、脳みそも唸る、究極のパスティーシュ小説集。


もう、表紙からふざけ過ぎてて最高(笑)。思いっきり指輪物語のパクリ。チワワ庄を旅立つ子犬、中途半端なままに終わってしまう短編。続編は翻訳予定無しらしい。

「ティンカー・ベルの日記」は妖精の毒舌だらけ。「亀甲マン」は何かと思ったら、某アメリカン・ヒーローのパクリだった。「渚のカルメン」は三井戸ケイというヒロインの名前に笑った。「プロフェッショナルX」は、そのまま某番組のパクリで、題材はロビンソン・クルーソー。

一番やられたのが「ハートブレイク・ツアー」で、心に傷を持つ男女数人を旅に出し、その人間模様を放送するという、よくあるヤラセ番組のパクリなだけかと思っていたら……。


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