酒井順子

攻略対象書籍は以下。

『お年頃 乙女の開花前線』
『おかげさま 就職界見聞録』
『丸の内の午餐 OLお食事物語』 =「丸の内の空腹」角川文庫
『机上の会社学』 =「会社員で行こう!」角川文庫
『テレビってやつは』
『食欲の奴隷』
『東京少女歳時記』
『自意識過剰!』
『女の旅じまん』
『会社人間失格!!』
『ギャルに小判』
『トイレは小説より奇なり』
『女のわかれ目』 =「アナタとわたしは違う人」角川文庫 
『マーガレット酒井の女子高生の面接時間』
『楽しい・わるくち』
『女体崇拝 女のカラダの不安と恍惚』 =「ニョタイミダス」新潮文庫
『ないものねだりで日は暮れて』
『働く女に福来たる』 =「女の仕事じまん」文庫
『モノ欲しい女』
『面々草 かわいい顔して…』  =「かわいい顔して…」文庫 
『快楽は重箱のスミに』
『世渡り作法術 そのひとことを言うまえに』
『結婚疲労宴』
『女ではない生きもの』
『29歳と30歳のあいだには』
『煩悩カフェ』
『ホメるが勝ち!』
『ど制服』 =「制服概論」新潮文庫、文春文庫  
『観光の哀しみ』
『少子』
『ごはんの法則』
『容姿の時代』
『食のほそみち』
『負け犬の遠吠え』
『入れたり出したり』
『枕草子remix』
『箸の上げ下ろし』
『私は美人』
『先達の御意見 対談集』
『その人、独身?』
『ひとくちの甘能』
『都と京』
女子と鉄道』★★★☆
『駆け込み、セーフ?』
『甘党流れ旅』 =「甘党ぶらぶら地図」文庫 
『黒いマナー』
『携帯の無い青春』
『いつから、中年?』
ほのエロ記』★★★☆
おばさん未満』★★★☆
『女も、不況?』
『女流阿房列車』
『儒教と負け犬』
『日本観光ガイド』
『こんなの、はじめて?』
着ればわかる!』★★★☆
『金閣寺の燃やし方』
下に見る人』★★★☆
『ユーミンの罪』
『地震と独身』
『本が多すぎる』
『オリーブの罠』
『もう、忘れたの?』
『裏が、幸せ。』
『中年だって生きている』
『この年齢だった!』
気付くのが遅すぎて、』★★★☆
『そんなに、変わった?』
『子の無い人生』


対談
『「性愛」格差論』

共著
人づきあいの小迷惑相談室 1-2


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気付くのが遅すぎて、

4062196662気付くのが遅すぎて、
酒井 順子
講談社 2015-08-26

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「週刊現代」の人気エッセイ「その人、独身?」が、連載500回突破を機に、「気付くのが遅すぎて、」とタイトルを変えてリニューアル。2005年に『その人、独身?』が刊行されてから、本書で祝10周年&10冊目となるのを記念して、単行本もリニューアルしました! 有名人が結婚する“一般人”に思いを馳せ、敢えて体育会に所属するゆとり世代に感心し、セクハラヤジ事件に切り返し方を提案し、温泉で年の差カップルを考察し、冥界の女子会を想像する……。下半身は“ありのまま”がいいの? 食事は女が取り分けるべき? 結婚した女友達は苗字で呼べない? 人生における様々な面で気付くのが遅すぎてあたふたする日々を記す、大人気エッセイ第10弾!


たくさんエッセイが出ているけど、週刊現代に連載されているもので、これが第10弾になるのか。他のとデザインも大きさも違うので思わず釣られてしまったが、エッセイなので小説とは違って、どれから読んでも構わないのが良い。

過去のものと比べて毒舌が若干控えめで、はっちゃけ度が足りない気もするが、女子力の低そうな人による女性視点はなかなか面白くて良い。(女子力が高い奴の女性視点だと、女性である事を武器として使うので面白くない。)

安倍総理の人選問題に関しては、私もこいつ絶対に学歴コンプあるだろうなと感じていたが、同じように思っている人っているんだね。

男女格差問題に関しては、やはりバブル世代目線で全く賛同出来なかったが。欧米の男女格差基準は社会で出世している女性の割合を見ているのだが、今、この国を支配しているのは男尊女卑だった頃の団塊世代なのだし、ゆとり世代あたりが支配階層になるまで数値には反映されないよ。


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女子と鉄道

4334746268女子と鉄道 (光文社文庫)
酒井 順子
光文社 2009-07-09

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いまや女子にも鉄道ブーム。女子鉄道ファンの先駆者である著者が、餘部鉄橋、「あさかぜ」「さくら」、リニアモーターカーから痴漢問題、Suicaペンギン、鉄道と睡眠の考察まで、男性とは全く異なる視点から鉄道を綴った、女子鉄エッセイ。「乗っていないけど乗ってみたい」女子にも、「マニアが怖い」男子にも、みんなに優しい鉄道入門。


体育会系出身でオタクを見下す立ち位置でありつつも、実は隠れ鉄子だった酒井順子による女子鉄エッセイ。

鉄道が好きだという部分は伝わってくるが、全く詳しくはないので、マニアックな話を期待してはいけない。ちょっと鉄道に興味があるけど、何にも分かりませんといったレベルの超初心者向けエッセイである。

男の鉄ちゃんとは違った視点で分析しているので、なかなか面白いが、せっかく乗車しているのに爆睡しすぎじゃないか。名所を寝たまま通過して見逃したりしている。

女性専用車両に関しては腹が立つ。これは酒井順子が悪いわけではないので、仕方がないけど。女性専用だけじゃなくて男性専用車両も作らないと痴漢対策にはならんっての!!!1 若いOLが化粧しながら快適に過ごしている一方で、一般車両の老人男性が足腰プルプルいわせながら必死で立っていたりする現状はどうかと思うが。

女性専用車両なんだから女だけが優遇されて当然とか思っているBBAは、美少女JK専用車両とかに変えられて、自分達も差別されてみたら良いと思う。

男女差別は許されないが女男差別はして当然、みたいな風潮の黒国家ジャップランドなんか、宇宙人グレイに制圧されて滅びやがれです!


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下に見る人

下に見る人下に見る人
(2012/11/30)
酒井 順子

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人が集えば必ず生まれる序列に区別、そして差別。自らの"人を下に見てしまう"感覚を吐露し、人間の心の闇に鋭く迫る。なかなか書けないホンネを余すところなく露わにする異色のエッセイ!


人の間に生じる序列や区別、格差、差別に切り込む。金持ちと貧乏みたいにすぐ見えるものから、女子の間のオシャレ度や顔面偏差値、場の雰囲気や空気による序列化まで、様々な問題を取り上げる。

人が人を見下す時、そこには近親憎悪のような何かが存在する。人は圧倒的に格差がある相手よりも、自分の立ち位置を脅かすほぼ同格の存在に敵意を表すのだ。ブスを虐げるのは不細工ギリギリ手前の並級女子であって美少女ではないという構図が、それを如実に物語っているなぁ(笑)。

油断すると自分も下側に転落してしまうという、ボーダーライン上の人々による自己防衛行動だと考えると興味深いが、その面々に虐げられる側になった場合は堪らんよな。


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ほのエロ記

ほのエロ記 (角川文庫)ほのエロ記 (角川文庫)
(2011/05/25)
酒井 順子

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誰もが一度は体験する胸のときめき、甘酸っぱい記憶…。布団を被ってこっそり聴いた鶴光の「オールナイトニッポン」。落ちていたエロ本を木の枝でめくるもどかしさ。茶の間が一瞬で気まずくなるテレビの入浴シーン、などなど。あったあったと膝を打つ、今となっては、ほのかな、ほのぼのしたエロを徹底研究。思春期に接した懐かしのアイテムから最新グッズまで、日本人が感じるエロティシズムの本質に迫る傑作エッセイ。


エロに関するエッセイだが、結構まじめに調べたり突撃かけたりしており、本書自体はちっともエロくはない点に注意。女性なのに、取材のため新地やポルノ映画館、ストリップ劇場まで行ってしまうのが凄い(笑)。

チアガールやアンミラのバイトにまでエロを見出すとは、中身がおっさんで笑える。ほのエロかどうかはともかく、馬車道の制服は神だよね。


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おばさん未満

おばさん未満 (集英社文庫)おばさん未満 (集英社文庫)
(2011/03/18)
酒井 順子

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若いのか、若くないのか。シミなのか、クスミなのか。あちらとこちらの間で揺れる、微妙なお年頃が40代。恋にファッションに、いつまで現役であり続ければいいのかと、悩んだことはありませんか。まだおばさんではないけれど、もう若者ともいえない…と悶々とする女性たちに、「痛くない」歳のとり方を明るく提案。中年になりきれないあなたへ、うなずきと驚きが詰まった一冊です。


幸いにも私はおばさんになって苦悩する可能性が無いので他人事だけど、若くないのに無理しなければならない女性の焦燥感や諦念がよく出ていて笑える。おばさん未満の妙齢女性に笑うなと怒られそうだが。

髪、声、腹、口、性欲、言葉、服など、様々な切り口で、若者から中年の世界へ転がり落ちる寸前で焦るギリギリな部分に切り込む。確かに、年齢や世代で自主的に制限される事って多いよなぁ。髪型にしても、アラフォーのツインテールとかヤバイし。酒井順子はやったらしいけど、ツインテールスキーな私としては、むしろGJ! ちょっと画像付きで出して欲しかった(笑)。

もっと上の世代は常識や世間の目によって自由度が制限されていたし、下の世代はバブル崩壊によって経済的に自由度が制限されているのだけど、この人達は世間の目や経済的制約からは自由でいられるバブル世代なのだから、好きに生きればいいんじゃないの?


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着ればわかる!

着ればわかる!着ればわかる!
(2010/09)
酒井 順子

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何を着るかによってその人の性格や心構えは変る。セーラー服に自衛隊、永ちゃんファンからゴスロリまで、あの服を纏う彼女達はどんな世界を生きているのか!?女子の心理を鋭く読み解いて世間を震撼させてきた著者が「わからないなら、着てみよう」の精神で果敢に挑む18着。


表紙の女子高生に釣られてしまったのだが、なんか地味顔だと思っていたら、これは作者本人のイラストだったのか! 扮装体験エッセイという事になっているが、もっと本格的に職業体験をしてみるのならともかく、着ただけか、良くてもお客様レベルで終わってしまうから、実際にはコスプレ・エッセイだよね(笑)。

要は制服が好きだから、自分でも着てみたかっただけか。女子高生や自衛官、スチュワーデス(現キャビン・アテンダント)、巫女といった、いかにもコスプレ向きな題材だけでなく、茶摘み娘、養蜂家、青森ねぶた祭のようなマニアックすぎるものまで混じっていて笑った。

キャッツとか永ちゃんファンまで行くと、もう訳が分からない。永ちゃんならともかく、永ちゃんのファンって!? 時々、キャラクターじゃなくて、キャラクターの中の人のコスプレをしたりする人がいるけど、あんな感じか? よく分からない。『歴史上の本人』で人外のコスプレをしていた南伸坊と戦えるかもしれない。

本文を読んでいる間は、ネタとなる衣装がイラストで描かれているだけなのだが、最後のほうに纏めて、全部写真で載っていた。女子高生はかなり無理があるのだが……。盛っているからかもしれないが、キャバクラ嬢だけは結構イケるな(笑)。

図書館には、この単行本しか置いてなかったのだが、Amazonの紹介ページを見ていると、文庫特別編「AKBになる!」と書いてあるのが気になった。文庫版だと、AKBコスプレにも挑戦しているのか!?


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