葛西伸哉

攻略対象書籍は以下。

リストアップはしてみたものの、図書館には置いてないし、サークル文庫やノワール出版のやつなんて見た事すら無いので無理かと……。新古書店の100円コーナーで拾えたら、少しずつ攻略します。


熱死戦線ビットウォーズ』★★☆
『石のハートのアクトレス』
『青の時代のスタンドイン』
『デビルサマナー ソウルハッカーズ~Nightmare of the Butterfly~』
ようこそ観光ダンジョンへ』★★☆
『小次郎破妖録 エクスカリバー武芸帖』★☆
『バギーラギーで出かけよう!』
『エシィール黄金記 封剣の王子』
『エシィール黄金記Ⅱ アル=マンの遺産』
『エシィール黄金記Ⅲ 静寂の弔鐘』
『エシィール黄金記Ⅳ 黄金の明日』
『アニレオン! ヒーローだって恋したい』
『アニレオン!2 ご主人さまは改造人間』
『アニレオン!3 超科学者はお年頃』
『アニレオン!4 世界が萌えつきる日』
『パメラパムラの不思議な一座』
『だめあね☆へいらっしゃませ、ご主人様!』
『だめあね☆☆山からブルマがおりてきた』
『だめあね☆☆☆ウェディングベルはアイのため!?』
『キャラふる♪』
『キャラふる♪2』
『世界が終わる場所へ君をつれていく』
『不思議使い』
『不思議使い2 階段のキューピッド』
『ブレスレス・ハンター1』
『ブレスレス・ハンター2』
『ブレスレス・ハンター3』
『ポチのウィニングショット』
『サヴァイヴド・ファイブ』
『サヴァイヴド・ファイブ2』
『サヴァイヴド・ファイブ3』

共著
『スチャラカ冒険隊、南へ』
『ノストラダまス 預言書新解釈』
『人形姫ミレニアム』

「小次郎破妖録 エクスカリバー武芸帖」は未完結放置により-減点。

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小次郎破妖録 エクスカリバー武芸帖

小次郎破妖録 エクスカリバー武芸帖

慶長十七年、巌流島で宮本武蔵に破れて散ったはずの佐々木小次郎は、死んではいなかった。この果たし合いをお膳立てした豊前小倉藩の前藩主細川忠興の背後に不振な影を感じた武蔵は、小次郎を死んだことにして忠興に探りを入れたのだ。一方、密かに小倉に舞い戻った小次郎は、敵の襲撃を受ける。現れた敵はキリスト教によりヨーロッパから放逐された魔性の一族…そしてその狙いは、小次郎の剣、エクスカリバーだった!日本を第2のアルビオンにせんと企む大魔導師の率いる西洋妖怪たちに立ち向かう、小次郎と武蔵の活躍を描く、ライトアクションノベル登場。


巌流島で散ったはずの小次郎は、実は死んでいなかったという設定。しかも、武蔵と戦ってないし。武蔵がサポートするだけのおっさん役にされているのが可哀想(笑)。

武蔵と戦わないのなら、誰の相手をするのかと思ったら、西洋からやって来た妖怪軍団? が敵となる。敵の名前が無理やりな当て字で寂風浪(ジャック・フロスト)とかになっていて、頭が悪い暴走族用語みたいだ。

小次郎の武器も、山の中で拾ったエクスカリバーという訳の分らなさ。史実に登場する悪党まで出てくるが、年代が微妙に合わない。これは、意図的に歴史を無視したのか、単なる調査不足なのか、謎である。

最初から最後まで、おバカな設定と展開のまま突っ走り、最後の最後で、ラスボスと戦わないまま終わってしまった。何このジャンプの打ち切りマンガ的な結末は! あとがきで、どうせなら小次郎を美少女にしたら良かったと地団駄踏んでいるけど、確かにそのほうが、この腰砕けな終わり方でも、まだ我慢出来たかもね。

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熱死戦線ビットウォーズ

4829126094熱死戦線ビットウォーズ (富士見ファンタジア文庫)
葛西 伸哉 小野 敏洋
富士見書房 1995-01

by G-Tools

私立誠鵠館高校の三年生上沢鏡一は、夕暮れの公園で一心にフルートを奏でる美しい少女、美環と出会った。その時、少女の前に黒いレザーの上下を着た男が現れ、二人は一瞬の閃光の後『変身』していた。鏡一は偶然にも、地球の存亡をかけた「ビット」たちの闘いに巻き込まれてしまったのだ。空間や物質のエネルギーを、精神の力で切り取り変換させる能力を持った者たち―彼ら「ビット」たちの闘いに巻き込まれた鏡一は、自らの「ビット」能力に目覚めた。彼は愛する者のため、自らも闘うことを決意する。


上沢鏡一は、私立誠鵠館高校に通う3年生である。ある日、夕暮れの公園でフルートを奏でる美環という美少女と出会った事で、地球の存亡をかけたビットウォーズに巻き込まれてしまう。

黒いレザーを着た男に襲われるのだが、上沢鏡一は空間や物質のエネルギーを精神の力で切り取り変換させる能力に目覚めてしまい、変身していた。上沢鏡一は、美環と共に戦う決意をする。

標的として選ばれた者は、狩人となった敵と否応なく戦わされる事になる。それにしても、カメラやフルートと合体して敵と戦うという部分が、昭和の香りがプンプン漂う古い特撮ヒーロー物みたいで笑える。絵も古臭いし。まあ、書かれたのもそれなりに昔なので、仕方がないのだが。

音や光や文字で戦うという発想は面白いけど、デビュー作だからか、文章が荒くて硬すぎるのが残念である。宇宙の真実にはサプライズが用意されていたけど、世界はこの後、どうなるのだろうか?


葛西伸哉は、「戦国異形軍記」で第3回ファンタジア長編小説大賞で佳作を受賞しているのだが、受賞作は未刊行である。『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』の「かくもささやかな凱歌」で商業デビューしているが、自作品のデビューは本作『熱死戦線ビットウォーズ』となる。


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ようこそ観光ダンジョンへ

ようこそ観光ダンジョンへ

かつて破壊神ガルヌガンウが封印された伝説の地メイズビルは、その迷宮を目玉とした、一大観光都市と化していた。王都への途上、この街に立ち寄った青年ジャスターは、そのあまりの軽薄さに憤慨する。が、そんな彼の眼前で破壊神が覚醒!完全復活する前に迷宮の最深部に乗り込み封印せねば、世界が危ない!だが、集められた討伐隊は、新人戦士のジャスターをはじめ、見習い魔法使い、大根役者、落ち目のアイドル、そして観光ガイド…。果たして世界の運命は!『電撃hp』に連載されたコメディ・ファンタジー、電撃文庫に登場。


かつて邪神との決戦場となったダンジョンも、今では町の観光資源。平和ボケですっかり骨抜きになった世界に、再び光臨する邪神。50年前、五人の勇者による激戦の末、この大ボスを封印したというのに、今回挑むのは……。

ルイミ、観光ガイドのダークエルフ 知識だけは役に立つ
シャリフル、美形の大根役者、ほぼ役立たず
カナン、魔術師見習い、初級魔法しか使えない
キャイノ、本年度のミス光の聖乙女、法力皆無で泣いているだけ
ジャスター、新人剣士、唯一の戦力

復活した邪神を封印すべく討伐隊が挑むのだが、ほとんど役立たずばかりというダメっぷり。ほぼ全員が戦力外で、ラストバトル以外はジャスターだけが戦っているというヘタレパーティ状態。これはもう、ネットゲームで役に立たないのに経験値だけ吸っていく奴に匹敵するだろう。ジャスターが可哀想で涙が止まらない。全米が泣いた!

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