TO THE CASTLE DISCO UNDERGROUND

TO THE CASTLE DISCO UNDERGROUNDTO THE CASTLE DISCO UNDERGROUND
(2004/04)
桑島 由一

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踊れお姫様!なんか、スゴイ勢いで!というわけでファンタジー小説なのになぜか巨大ディスコ出現!!ドラゴン少女によるダンスレッスン、執筆のDJセバスチャン、素敵な勇者さまには二人のメイドがウッフンアッハン。「こりゃもー、ますますわけがわかりませんな」な感じの冒険物語の登場であります。みなさまの温かい視線だけが頼りなの。ほんとに。合言葉は、ドゥー・ザ・ハッスル。


トゥー・ザ・キャッスルの続編。まさか続編があるとは(笑)。イラスト担当は前作と同じなのに、何故か竜少女ゴルゴが可愛くなっている件。目が潤んでいたりして、美少女って感じなのだけど、よく見たらわがまま王女マユリに暴行されて目に涙を浮かべているだけか(笑)。

ちなみに、執事セバスチャンは前作よりもキモくなった。キャラ設定だけでなく、イラストまでキモさパワーアップ。そして、我らが王女様マユリ殿下は、前作よりも臭くなった!?

■問題■
目の前にいる美しい王女から、零れた牛乳を拭いて一週間位熟成させた雑巾のような臭いがした場合、貴方は我慢出来ますか?

おバカな問題は置いておいて。旅先で一行が出会ったのは、ロリ幼女に率いられた集団。そして、美女メイドを二人も従えたイケメン勇者様。しかし、このイケメン勇者様には秘密があった。ちなみに、美女メイドにも秘密があるのだが、最後まで読んでも正体は謎のまま。見ると気絶しちゃうクオリティらしい。

今回も、おバカなギャグだらけで、一行がほとんど活躍しない件。セバスチャンに至っては、変態エロオヤジ以外の何者でもないという情けなさ。ひとつ気になるのが、前作で死んだとされるのはゴルゴの妹だったのだが、姉になっている件。妹な姉が生きているかもしれないというフラグが立ちつつも、きっと続編は出ないから謎のままで終わるんだろうな。


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TO THE CASTLE

TO THE CASTLE―トゥー・ザ・キャッスル (集英社スーパーダッシュ文庫)TO THE CASTLE―トゥー・ザ・キャッスル (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2003/10)
桑島 由一

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みなさーん、聞いてくださーい!お城がドラゴンに襲撃されてしまいました。しかもお姫様のマユリは牢獄に監禁され、執事のセバスチャンは役に立たず。謎の盗賊少年やら美少女ドラゴンやらブルマやらスクール水着やら、こりゃ本当にファンタジー好きな人が見たら怒ります的な展開に!わはは。なにはともあれお城を目指せ(帰宅)!ドゥーザハッスルで、トゥーザキャッスル。


基本的に、あまりにも馬鹿っぽい文体のラノベは好きじゃないんだが、何故かこれは許容範囲。というかツボに嵌る。

数多くのラノベが単に発展途上読者(これは直球攻撃じゃ不味いからオブラートした表現ねっ!)に迎合したにすぎないか、或いは書き手が拙いがために馬鹿っぽくマンガっぽくなってしまっているのに対し、どうもこの作品に関しては完全に計算されているような気がする。文章は馬鹿っぽいけど、この作者は上手い!

ドラゴンに襲撃され、拉致監禁状態のマユリ姫が、城へ戻る(帰宅する)という、ちょっと捻り入りつつも、ありがちな展開なのだが、これでもかという程にパターンを踏襲し尽すのは逆に見事と言うべきか。

姫はわがまま、執事はもちろんセバスチャンだし、何故か姫に良く似た容姿のドラゴン少女はゴルゴと名づけられて摩訶不思議マーティのメンバーに半ば無理やり加わる羽目に。何でドラゴン少女がマユリ姫に似ているかは、後半明らかになる訳ですが。果たして姫一行は、ドラゴンの巣から、無事に城へと生還(帰宅)出来るか!?


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