キャラクターメーカー(アスキー新書062)

キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書)キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書)
(2008/04)
大塚 英志

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ライトノベルやまんが、アニメに登場する「キャラクター」は、作品の成否を決定づけるだけでなく、商品として消費され、あるいは二次創作に使用される。そのようなキャラクターは、どうやってつくれば魅力的になるのか?古今東西の物語理論を自在に応用し、「私」が反映されたキャラクターをつくりだす決定版マニュアル。


キャラクター作成方法をマニュアル化して機械的に作っていくのだが、テーブルトークRPGみたいにサイコロ振ってしまう表には笑った。サイコロに頼ると訳の分からない変なキャラが出来て面白いかもしれないが、あまり外れすぎたキャラは使えないと思う。

柔軟な発想で物語を構築する訓練にはなるかもしれないけど、ある程度、読者の期待するパターンにはまっているキャラでないと、受け入れて貰えない気がする。


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幸せの作法(アスキー新書119)

幸せの作法 働く女性に贈る61のヒント (アスキー新書)幸せの作法 働く女性に贈る61のヒント (アスキー新書)
(2009/09/09)
坂東 眞理子

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幸福を考えるときに忘れてはならないのは、「幸福とは非常に主観的なものだ」ということ、そしてもうひとつ、「幸運」と「幸福」を勘違いしてはいけないということです。パートナー、仕事、家庭、充実した毎日。こうした幸福を掴み、自分の足で人生を歩くために―。すべての女性に贈る「幸せ」へのアドバイス。


うーむ、これは……。悪書ではないのかもしれないけど、女性による女性のための本で、しかも幸せになるためにどうするかという内容ではなく、女性が企業で上手く立ち回るための指南書といった感じであった。

妙齢でありながら、気を抜くと自分探しの旅に出たくなるようなフラフラした女性向け。しかも、そこそこの職場環境が維持されている優良企業に勤める勝ち組用の本であって、男性や、フラフラしていない女性や、蟹工船女工は読まなくても良い気がする。企業内での生き方についても、今時は余程の優良企業じゃないとマッチしないのではなかろうか。

だいたい、男と女で採用の意図が違うという事は多々あるのだから、大手優良企業に就職出来たとしても、男と同格で評価されたとは限らない。例えば、人気度1位となった某企業なんて、採用者の出身大学リストを見ると、男は東大、京大、早稲田、慶應辺りを頂点として国公立、MARCH、関関同立あたりまでが大半なのに対して、女は「それ、何処?」と思うような二流三流女子大からでも採用されていたりする。これが意味するところは、考えるだけの頭があれば分かりますよね!?

男と同格で評価されたいのなら、黒企業に行けばいいじゃないか。男も女も関係なく、実力だけで昇進出来るよ!? 男女の区別無く、毎日20時間は仕事させられるけどね。男女差別無く、有休も公休も生理休暇も無しで、死ぬギリギリ手前まで酷使されられる点、平等が徹底されていると思う。

所詮は、東大卒のエリートが社会の上澄みだけ見て書いた本という感じがする。東大卒にしては、ゆとり小学生みたいな誤字が気になったけど。


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