ミッション:インポッシブル3

M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
(2006/11/17)
トム・クルーズミシェル・モナハン

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第一線からしりぞき、諜報機関IMFの教官になったイーサン・ハント。だが、教え子のピンチをきっかけに、彼は現役復帰を決意する。強大な敵オーウェンが狙う"ラビットフット"の正体を探るIMFのメンバーたち。しかし、イーサンの婚約者ジュリアが誘拐されてしまい…。


期待通りのジェットコースター・ムービー。なのに、一作目のようなドキドキ感が足りないのは何故だろう……。映像としては申し分無いのだけど、人物描写が描き足りないのか?

オープニングから、敵に捕えられて夫婦で殺されかけているイーサン・ハント。そこから時系列巻き戻してのアクション・シーン。身内にいる裏切り者は、見事なミスリードにより、本当の敵を見えにくくしている。まあ、明らかに怪しい人が、スバリ正解で、よく考えたら判ってしまうけどさ……。日本と違うから、無能は出世して上司になんてなれないでしょう。

敵が、いかにもって感じの悪役なのに、あまり目立たないのは惜しい。直接対峙する相手だけでなく、他にもテロリストや何かがゴロゴロいるっぽいけど、やはり、星条旗のためならば何しても良いといったスーパーマンのジャイアニズムが肌に合わない。


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ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界2

ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界〈2〉ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界〈2〉
(1996/04)
村上 龍

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21世紀はこの小説で始まる。点状出血、内臓溶解、骨格筋の爆発的なケイレン。信じ難い致死率の出現ウイルスは何を象徴しているのか?ずれた時空の日本を襲う生存への最大の試練。世界人類が迎えた「最後の審判」を刻む衝撃のドキュメント。


我々が存在する世界から5分だけ時間がずれた世界。日本国内で広まる謎の病。前作とはうってかわって、バイオハザート物になっています。続編というよりは、同じ世界設定での全く別の物語と言えよう。

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五分後の世界

五分後の世界 (幻冬舎文庫)五分後の世界 (幻冬舎文庫)
(1997/04)
村上 龍

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5分のずれで現われた、もうひとつの日本は人口26万に激減していた。国連軍との本土決戦のさ中で、アンダーグラウンド兵士の思いは、こうだ。「人類に生きる目的はない。だが、生きのびなくてはならない」。472枚、書き下ろし作品。


我々が存在する世界から5分だけ時間がずれた世界。そこでは未だに日本が降伏しておらず、ゲリラ戦を挑んでいる。国土は数多くの原爆を落とされた後、連合軍に分割統治されているが、地中深く潜伏した日本国民は、占領軍に対し果敢に戦闘を継続する。


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キヤノン特許部隊(光文社新書026)

キヤノン特許部隊 (光文社新書)キヤノン特許部隊 (光文社新書)
(2002/02)
丸島 儀一

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特許で守り、攻める。これが神話になった特許マンの仕事だ! 1950年代には未だカメラ専業メーカーであった、キヤノンの奇跡ともいえる60年あまりの歴史に、丸島の展開してきたビジネスはどのような役割をになったのか。企業戦略として特許を活用するとは、具体的にどのようなことなのか。昭和9年生まれの日本人が、朝からステーキを喰うアメリカのビジネスマンたちとどのように渡り合ってきたのか。そして私たち日本のビジネスパーソンは、特許あるいは知的財産権をどのように考え、仕事に生かすべきなのだろうか。実はいま、特許、発明、知的財産という言葉が私たちの周囲を飛び交っている。


キヤノンが如何にして世界のトップ企業と対決したか。その強さの秘密は卓越した特許戦略にあった。そして、その企業戦略に重要な役割を果たしたのが丸山儀一という男。企業にとって、特許というものが如何に大切であるかがよくわかる。


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わたし琵琶湖の漁師です(光文社新書025)

わたし琵琶湖の漁師です (光文社新書)わたし琵琶湖の漁師です (光文社新書)
(2002/01)
戸田 直弘

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ゴム長靴を革靴に履き替えた青年漁師が、環境問題もブラックバスなどの外来魚の驚異も魚がいちばん知っている!と環境会議で語った。毎日の漁で見た現実が、名だたる学者、研究者たちの胸に響いた。何億匹かわからないほどに増殖し続けるブラックバスとブルーギル、そして新たな外来漁。一方で絶滅の危機に瀕している琵琶湖固有の魚たちという現実に向かい合いながら毎日何を思い漁を続けているのか?自然と共に生きる知恵と愉しみに溢れた本。


タイトル見て思わず、『うわっ面白くなさそう』って思ってしまった。すみません、意外に面白かったです。
 
琵琶湖で漁なんて、いまいちイメージが湧かなかったけど、ここにも漁師がいて、今日も魚を獲っている。昔は魚がたくさんいたようだが、今では南側は外来種であるブラックバスやブルーギルに食い散らかされて、魚が獲れないらしい。困ったものだ。

外来種を駆除しようとすると、キャッチアンドリリースな趣味で釣りをしている奴らが反対しがちだが、元々存在しなかった種であるが故に、従来の生態系を脅かしているのに加えて、その場で生活してきた人々にも被害が出ているのだから、身勝手だと思う。


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お寿司、地球を廻る(光文社新書023)

お寿司、地球を廻る (光文社新書)お寿司、地球を廻る (光文社新書)
(2002/01)
松本 紘宇

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1977年のアメリカでの大ブームを皮切りに、世界各国に普及していった寿司文化。パリ・北京の回転ずしから世界最南のお寿司屋さんを探る旅まで、ニューヨーク初の寿司専門店開業者による、世界各国のお寿司事情レポート。


日本の寿司文化が世界に広がっていく様子がよくわかる。西洋文化圏でも、意外に魚の生食が抵抗無く受け入れられているんだね。回転寿司は、日本では安い寿司といったイメージがあるけれども、海外ではもの珍しさもあるのか、結構人気があるらしい。
 
私は、回らない寿司屋しか行きたくないけどね。回らない寿司屋で値段に時価って書いているのは、ちょっと困るけど。 大抵のものは、そんなに高くないけれども、時々5万円のとかあるからね。知らずに5万円の寿司をパクパク食った日には……。


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未完成NO.1

未完成NO.1 1 (あすかコミックス)未完成NO.1 1 (あすかコミックス)
(2005/11/17)
マジコ!

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未完成NO.1 2 (あすかコミックス)未完成NO.1 2 (あすかコミックス)
(2006/08/10)
マジコ!

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全2巻完結。


タイムトラベル物だと聞いて読んでみたのだが、中途半端な内容すぎて微妙。女性がおしとやかに生きなければならない23世紀。主人公の音央は、21世紀風の活発な問題児なのだが、謎の容器を開けてしまい、21世紀に飛ばされてしまう。

憧れの過去世界へ飛んでしまった音央は、何故か歌手デビューを目論むという……。これって、普通の芸能物だよね。あえてタイムスリップしてまでやるネタだとは思えないのだが(笑)。タイムトラベルを題材にした物は秀作が多いだけに、単に芸能界デビューをトッピングしただけでは、凡作に見えて仕方が無い。


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火星 人面岩はなぜできたか

火星 人面岩はなぜできたか火星 人面岩はなぜできたか
(1996/11)
ヴァルター ハイン

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火星探査機ヴァイキング1号が撮影した写真に、人間の顔そっくりの形をした岩が写っていた! 火星に知的生命体の存在を示すもう一つの「証拠」-人面岩に隠された謎に挑む。


無人探査船が捕らえた奇妙な模様。それは、巨大な人面岩に見えた。実際に存在するのか否かは、見に行かないとわからないだろうけど、無駄にロマンをかきたてられるような物語ではある。資料を駆使してはいるものの、取捨選択に意図的なものを感じるし、トンデモ本関係な内容も含まれているから、手放しで信用する気には到底なれないですが。

もしエイリアン文明が造った人工構造物として存在しなかった場合には、遠い将来、きっと人類はその岩を整えて、火星の観光名所にしてしまうと思う(笑)。


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裸の王様(新潮新書006)

裸の王様 (新潮新書)裸の王様 (新潮新書)
(2003/04/10)
ビートたけし

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「お前らみんな裸だ!」――誰も言えないなら、おいらが言ってやろう。北朝鮮に進撃してはいけないのか?トラウマは「癒す」べきなのか?「感動をありがとう」っておかしくないか?冷戦は悪だったのか?グルメって偉いのか?二大政党制は素晴らしいのか? 素朴な疑問に答えながら、「王様は裸だ!」とばかりに、この世にはびこる偽善を嘲笑う。「アホでマヌケ」はアメリカ白人だけじゃない。新書初登場、ビートたけし流社会批評の集大成。


ビートたけしならではの毒舌なんだけど、若い頃と比べるとかなり、その毒がきれいにオブラートされている。常識ある大人は疑問に思ってはいけない事、ある意味、当然とされてしまっている事を、本当にそうなのだろうかと疑ってみる。なかなか危険で個性的な疑問が並んでいる。


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不倫のリーガル・レッスン(新潮新書008)

不倫のリーガル・レッスン (新潮新書)不倫のリーガル・レッスン (新潮新書)
(2003/04/10)
日野 いつみ

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――こんなに怖い、でもやめられない――とても身近で、けれど大きな声では語りにくい「不倫の恋」。その諸相に応じたさまざまな法的・社会的リスクを、若手女性弁護士が検討! 「不倫」の法的位置付けから、交際中の心得、トラブル対策、さらには離婚、別離、死別まで――。法律家として、女性として、映画や文学の話題をまじえつつ、わかりやすいレッスン形式で論じた。不倫している人、されている人、興味を持っている人、相談を受けている人、苦々しく思っている人・・・。幅広い年齢層、あらゆる立場の男女に!


タイトルを見ると不倫のノウハウ本のように思えてしまうが、実は上手く不倫する為の本ではない。不倫した際に、どのような法的効果が援用されるのかという点に言及している。軽い気持ちで不倫すると、とんでもない事になったりもする。人と人の関係であるから、いくら法律で縛っても無くなりはしないだろうけど、事に及ぶからには本書に書かれているようなケースも覚悟もしておくべきだろう。

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グランマの本棚から―親と子の100冊(生活人新書006)

グランマの本棚から―親と子の100冊 (生活人新書)グランマの本棚から―親と子の100冊 (生活人新書)
(2001/11)
山崎 慶子

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生きる力をくれたのは、本だった。台北に生まれ、十八歳のとき当地で終戦。学徒出陣の若い兵士たちとの読書会が図書館司書の道を選ばせた。帰らぬ人となった彼らのぶんまで本の世界の素晴らしさを伝えたい…。四人の孫を持つグランマが熱く語る読書指南。


この人、本当に本が好きなんだなぁと思う。
でも、なんだか考え方が少しNHK的?

読書感想文で本嫌いになるのは指導の仕方が悪いからと意見しているけど、書かせる行為自体の問題なのでは? 読む事と書く事は全く別の行為だと思う。読むだけで書けるようになるなら、私だって今頃は芥川賞作家になってるさ。読むのは好きだけど、書くのは嫌いだという人もいっぱいいるしね。

何より、読書感想文の問題点は、その素材にある。あんな優等生的な、クソ面白くもない課題図書ばかり突きつけられて、ハイこれで感想書いてね! なんて強要されたら、むしろ逆効果だ。読みたくない本を読まされて、書きたくない文章を書かされたら、誰だって読書嫌いになる。

そういえば、小学校の頃に学級文庫があったけど、借りたら読書感想文を書くというルールがあったので、ほとんど借り手がいなかった。「読みたいけど感想文書きたくないから借りない」という人がかなりいた。こういう手法は逆効果だよなぁ。

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心の悩み外来(生活人新書056)

心の悩み外来 (生活人新書)心の悩み外来 (生活人新書)
(2003/01)
野村 総一郎

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家庭で職場で学校で、心の病に悩み苦しむ人が急速に増えている。何を悩み、どう苦しんでいるのか。心の悩みは「怖い」病気、「恥ずかしい」病気ではない。その症状から治療法、治癒経過の実際を、現場の医師が分かりやすく解説。心の病の入り口に立つ多くの人々に、精神科治療最前線からのアドバイス。


ちょっと最近ヤバイかなぁと思って読んでみたのだが、洒落にならん……。しかし、内容がこういう症例にはこの薬が効くとか、こういう場合にはこの治療法が有効とかなので、自分にとってあまり役に立たなかった。鬱病と診断された訳ではないので。「鬱っぽい」と「鬱病」の境界線を知りたかったんだけど。


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感染爆発―鳥インフルエンザの脅威

感染爆発―鳥インフルエンザの脅威感染爆発―鳥インフルエンザの脅威
(2006/03)
マイク デイヴィス

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感染したら3人のうち2人は死ぬといわれる鳥インフルエンザウイルス。この恐怖のウイルスが人類を襲う時が刻一刻と迫っている。はたして人類はこの脅威にいかに立ち向かえばよいのか。そもそも、なぜ「鳥インフルエンザ」なるものがいま登場したのか。じつは、このウイルスがその毒性を強め、種の壁を越えて人に感染する道に手を貸したのは、紛れもなくわれわれ人間だったのだ!あたかも犯人捜しをするサスペンスのごとく、恐るべき事実を突きとめ、世界の人に向けて緊急発信された警世の書。


どこか遠い国の出来事としか感じていない人が大多数だろうが、実際には身近に迫った危機ですから! 感染したら死んでしまう可能性66%くらいですか? 恐ろしい話です。特に日本人は抗菌グッズに囲まれてモヤシっ子と化していますから、その程度で済まない気がするよ。一方、途上国よりは医療体制が整っているという部分があるので、こればかりはパンドラの箱が開いてみない事には判らない訳ですが……。

とにかく、一度広まれば、世界中で億単位の人間が死んでしまう可能性大な訳です。で、その中の1人がもしかしたら自分かもしれないというのが恐ろしい。みんな、自分だけは大丈夫だという根拠の無い自信の中で生きているけど、列車事故で死んだり、刃物で刺殺されたりする人も、まさか我が身にそんな悲劇が起こるだろうとは思ってもみない筈ですから。

どうせ無能な政府だから、何にも対策なんて講じていないんだろうと思ったら、さすがに厚生労働省の馬鹿役人も鳥インフルエンザには危機を感じているようで、意外にも米国より対策が進んでいたりなんかする。これ、かえって怖いよね。いつも何にもしなくて後手後手に回る人たちが率先してDデイに備えて準備しているんだよ。

これは……、
近い将来に感染爆発があるだろう。


と、実はここまでが読んだ当時の感想。いつの間にか他の先進国に追い越されてしまい、今や日本が一番対策が遅れた先進国へと転落ですか(笑)。まだ欧米と違って準備が整ってないので、今始まったらそこら中に死体だらけの阿鼻叫喚地獄絵図。

やはり政府は無能でした。日本に産まれたみなさん、ご愁傷様。先進国も自国防衛で必死になるので、家畜人ヤプーなんて誰も助けに来てはくれませぬ。


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人脈を広げる33の鉄則

人脈を広げる33の鉄則

「出会い」を深め、「人生」を広げるチャンスは無限にある。「説得力、表現力を開発しろ」「会いたい人に会える手帳術」など、人脈づくりのための33のポイントを紹介。


他にも「○○33の鉄則」がいろいろ出ているように、数合わせで33の適当な事を書いているだけな雰囲気たっぷりである。読み始めると、いきなり人脈3万人超えたとか、自慢ばかりで萎えるのだが、それは本当に生きた人脈なのか疑問。広く浅く、若しくは名刺交換した程度では、人脈とは呼べないだろう。

「ノウハウ本は読みません。自分で書きます」とか言っている著者が自慢話を書いているノウハウ本で、ならばそれを読んでしまった人は釣られた馬鹿!?

要は、単なる俺SUGEEEEEEE! 本であった。まともな事も書いてはいるが、全体的な胡散臭さはトンデモ本一歩手前な感じである。


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Quartet 吉野四姉妹物語 三宅大志短編集

Quartet 吉野四姉妹物語 三宅大志短編集Quartet 吉野四姉妹物語 三宅大志短編集
(2005/03/29)
三宅大志

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喫茶店の中心で愛を奏でる!迫る死を前に恋人たちの苦しいまでの純愛悲話! 四姉妹の次女・春恵は大学受験を控える高3の少女。彼氏の誠は彼女が勉強に利用していた喫茶店のマスターだった。しかし、誠は肺癌を患っていてすでに末期の状態だった…。


「すぱすぱ」の作者、三宅大志の作品集。四姉妹の物語でカルテットなのだが、話が3人分しか入っていない。最後の1人分は未収録。これではカルテットじゃないではないか。最初の話は相手が病気で他界してしまうので、なんだか滅入る。

それにしても、成人指定もついてなくて、一見すると普通のコミックなのに、中身が超鼻血出る内容(笑)。きっと、非実在なんちゃら焚書坑儒の憂き目に遭うレベル。

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君とまひるの図書館で

君とまひるの図書館で (アクションコミックス)君とまひるの図書館で (アクションコミックス)
(2005/10/12)
ひろせ みほ

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彼女と出会ったのは、涼を求めてフラリと入った図書館だった。一目見て全身にシビレが走った。そして本棚のところでボクたちのヒミツが始まった。表題作をはじめ、男と女のドキドキ作品が11本!読みごたえ満点!!


絵柄は結構好きだけど、エロい内容だった。この世には存在しそうにない、ハリウッドもビックリな(男にとって)都合の良い女性がたくさん出て来る。こんな事ある訳無いだろう! と大声で突っ込み入れたくなりそうだが、実際のところ、そういう事って結構あったりする。

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貧乏姉妹物語

貧乏姉妹物語 1 (1) (サンデーGXコミックス)貧乏姉妹物語 1 (1) (サンデーGXコミックス)
(2005/08/12)
かずと いずみ

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貧乏姉妹物語 2 (2) (サンデーGXコミックス)貧乏姉妹物語 2 (2) (サンデーGXコミックス)
(2006/02/17)
かずと いずみ

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貧乏姉妹物語 3 (3) (サンデーGXコミックス)貧乏姉妹物語 3 (3) (サンデーGXコミックス)
(2006/07/19)
かずと いずみ

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貧乏姉妹物語 4 (4) (サンデーGXコミックス)貧乏姉妹物語 4 (4) (サンデーGXコミックス)
(2006/12/19)
かずと いずみ

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全4巻完結。

百合物に分類されがちだが、母が病死、父が失踪、父の作った借金で持ち家から追い出され、姉妹二人でボロアパート住まいとなれば、相互依存でいちゃいちゃしても当然だと思う。別に、姉妹でデキている訳ではない。

貧乏姉妹という事になっているが、2巻の終わりに金持ちな叔母さんが登場して来るので、本当の意味で貧乏な可哀想物語は1巻だけなのが救いとなっている。2巻から後の貧乏生活は、姉妹の意地でしかない。

それにしても、父親はロクデナシである。


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世紀末プライムミニスター

世紀末プライムミニスター (1) (Wings comics)世紀末プライムミニスター (1) (Wings comics)
(1998/09)
影木 栄貴

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世紀末プライムミニスター (2) (Wings comics)世紀末プライムミニスター (2) (Wings comics)
(1999/08)
影木 栄貴

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世紀末プライムミニスター (3)世紀末プライムミニスター (3)
(2000/08)
影木 栄貴

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世紀末プライムミニスター (4) (Wings comics)世紀末プライムミニスター (4) (Wings comics)
(2001/04)
影木 栄貴

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全4巻完結。

若干25歳の若造が内閣総理大臣になってしまうという、ぶっとんだ設定。しかもファーストレディは女子高生……。いくら若い総理だとはいえ、それはイケナイのでは? 

それにしても、日本のトップときたら、クソみたいな老害ばかりで辟易する。いっそのこと、このマンガのように若いヤツにでもやらせてみたら、少しは何かが変わるのではなかろうか。普通の企業にも定年があるのだから、60を超えたら引退して欲しいものである。現役でのさばっても、自分達の権益守るためにこの国を食いつぶして、破滅への道を突き進むだけなのだから。


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20世紀の思想 (PHP新書035)

20世紀の思想―マルクスからデリダへ (PHP新書)20世紀の思想―マルクスからデリダへ (PHP新書)
(1997/11)
加藤 尚武

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マルクスからハイデガー、デリダまで、20世紀を代表する20人のエッセンスを解説。一冊で現代思想の全体像が見えてくる絶好の入門書。


東大卒で哲学の本だから、絶対に難しい事ばかり書いているのだろうと思ったら、意外に平易な内容だった。ある思想家に影響を受けた者が、さらに思想を発展させて行くといった感じで、20世紀後半までの一連の流れがわかるように書かれているのが良い。

ミル、マルクス、ニーチェ、フロイト、フッサール、ハイデガー、サルトル、レヴィナス、デリダ、レヴィ=ストロース、フーコー、ラッセル、ウィトゲンシュタン、クーン、ロールズ、ハバーマス、西田幾多郎、丸山眞男。バラバラで点だった思想の川は線で繋がる。

ロールズの「正義論」については、この国とは無縁だね。頼むから「正義」を実現してくれ! ここは民主主義国家じゃないから無理か(笑)。

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8万文字の絵(PHP新書034)

8万文字の絵―表現することについて (PHP新書)8万文字の絵―表現することについて (PHP新書)
(1997/10)
日比野 克彦

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「生きることとは、表現すること」―デビュー以来、既成概念にとらわれない軽やかで自由な発想から、常に「日常」に視点をおいたアートを展開してきた日比野克彦が、今度は「言葉」という作品に挑戦する。「身体記憶」「ズレ」「時間」など、数々の創作のテーマとなってきた事柄について、何を考え、何を表現しようとしていたのか。「表現する」とは、「感性」とは、そもそもどういうことなのか。ありきたりの日常を、新鮮な驚きにみちたワンダーランドへと導く一冊。


題名を見て「何だコレは?」と思ったのだが、8万文字で絵を描くという内容ではなかった。PCの二進数でも使って絵をデジタル化でもしてみるのかと思ったのだが、実際のところ、本書を作るために必要な、原稿用紙における文字数なのであった。

文系にも理系にも分けられない人々は何と言えば良いのか? 芸術系!? こういう方々の柔軟な思考は、凝り固まった頭を柔らかくしてくれるから心地良い。絵に絡んだ内容をエッセイ風味に仕上げている。気軽に読めるし、内容も楽しい。

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経済学の終わり(PHP新書033)

経済学の終わり―「豊かさ」のあとに来るもの (PHP新書)経済学の終わり―「豊かさ」のあとに来るもの (PHP新書)
(1997/10)
飯田 経夫

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経済学が資本主義を「飼い慣らす」ことを試みた二百年間は、ムダだったのではないか?金儲けという「狂気」が、我々を熾烈な競争に駆りたて、人間が生きるために貴重な多くのものを破壊する―結局、そんな「無理」の上にしか存在しえない「豊かさ」を、経済学は模索してきたのか?経済学者としての自省をこめて、アダム・スミス、マルクス、ケインズという三巨人の思想を再検証する著者が、前著『日本の反省』に続いて、さらに深く「豊かさ」の意味を問う、社会哲学の書。


経済学としての内容は、非常に良い物があるのだけど、日本が未だに豊かだという意見には全く賛同出来ない。やはり、所詮はお偉いさん、大学教授だから、社会の底辺にいる人々が苦しむ姿など見えてはいないのだろう。そりゃ、あんたの周辺にいるセレブな人々は、構造不況で多少なりとも給料が減ったとしても、生命に危機が及ぶ程には貧困に喘がないだろう!

仕事もお金も無くなって、アパートで餓死した若者。住むところすら失って、山の中で娘を餓死させて自らも死のうと思った母親……。食べる物が無くなって、逮捕されたらご飯が食べられると思い、通りすがりの女性を刺殺した中年男性……。さして目新しくもないから、もはやニュースにもならないけれども、日本の底辺では、すでに外国の様に、食うに困って餓死したり人を殺したりする世界が形成されているんだよ。この偉い学者も、一度、ダンボールハウスで生活して、現実を知ったほうが良いと思う。


追記
日本は未だ豊かだという反論があったが、平均の話をしている訳ではない。自分が困ってないから豊かだと短絡的に捉えるならば、リビアだってカダフィは金持ちだから豊かであり、北朝鮮も将軍様は生活に困ってないから豊かだという事になる。戯言を言う者に限って、安全な場所で豊かな暮らしをしている偽善者ばかりなのは何故だろう? まずは全財産を寄付でもして無一文になってみてから、是非、日本の豊かさを体感してみて欲しいところである。

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「対話」のない社会 (PHP新書032)

「対話」のない社会―思いやりと優しさが圧殺するもの (PHP新書)「対話」のない社会―思いやりと優しさが圧殺するもの (PHP新書)
(1997/10)
中島 義道

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「何か質問は?」―教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街中に溢れる「アアしましょう、コウしてはいけません」という放送・看板etc.なぜ、この国の人々は、個人同士が正面から向き合う「対話」を避けるのか?そしてかくも無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的思いやり・優しさこそが、「対話」を妨げていると指摘。誰からも言葉を奪うことのない、風通しよい社会の実現を願って、現代日本の精神風土の「根」に迫った一冊である。


この人、ただのダメなおじさんじゃなかったんだね。ここまで自分にとって直接利益の無い事で憤り、無駄とも思える行動をするなんて……。しかし、欧米には対話が存在するのだろうかという疑問も沸く。日本がダメなのは判るけど、対話のある社会が具体的にどのような世界となるのか示されていないのが残念。

授業中や他人が発言している時に私語をするヤツはおかしいと思うし、黙らせるべきだとは思うけど、本来は最高頭脳が集結して然るべき国会ですら出来ていないからねぇ……。国政を担う人々ですら出来ない事を、小学生や大学生が実践出来るとも思えないのだけど。

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日本人の技術はどこから来たか(PHP新書031)

日本人の技術はどこから来たか (PHP新書)日本人の技術はどこから来たか (PHP新書)
(1997/10)
石井 威望

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日本は古来「わざの国・たくみの国」として一流の技術力を発揮してきた。その伝統的「わざ」の精神は、近代西洋技術をも消化して生き続け、現代のハイテクノロジーを底流で支えている。本書では、マルチメディア社会をリードする発言で注目される著者が、伊勢神宮・織田信長・本阿弥光悦…などの事物・人物を新しい時代を築いた「歴史的遺伝子」として取り上げ、日本人の技術思想のルーツを解き明かす。「変わらないもの(不易)」を縦糸に、「新しいもの(流行)」を横糸につづる壮大な「技術の歴史物語」。


単に大陸から導入された技術の歴史をなぞらえた本かと思いきや、全然違った。ワシントン情報に見事に洗脳されたパペット達(あるいは或る意味、非国民)の仕業か、日本人は物真似ばかりだという固定観念が植え付けられてしまいがちだが、この国には欧米に盲従するだけではない、技術立国としての基盤が存在しているのだ。戦国時代には鉄砲こそ独力で発明するには至らなかったものの、それが伝来すると瞬く間に自らの技術として取り込んでいるし。

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聖書と「甘え」(PHP新書030)

聖書と「甘え」 (PHP新書)聖書と「甘え」 (PHP新書)
(1997/10)
土居 健郎

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神と人間の関係を「甘え」理論で読み解いた深くのびやかな思索の書。 日本人の心性の特徴として知られる「甘え」は、人間の感情に普遍的に見出すことができる。このような視点から、神と人間の関係を「甘え」理論で思索する。


基本的にキリスト教は嫌いなのだが(というよりも、全ての宗教が嫌いなんだけど)、これはちょっと考えさせられるモノがあった。

多くの人の正当な自己主張は、実は「妬み」だというジーザス・クライストの説教。しかし、それは「妬み」であると指摘はしても、「妬み」自体を否定している訳ではない。人間、誰しも「妬み」から開放される事は無いんだろう。まさに煩悩のひとつ!? 単なる妬みならいいんだけど、正統な理由を有した妬みとなると、厄介なんだよなぁ。

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森を守る文明・支配する文明(PHP新書029)

森を守る文明・支配する文明 (PHP新書)森を守る文明・支配する文明 (PHP新書)
(1997/09)
安田 喜憲

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森は洋の東西を問わず、人類の命脈だった。縄文以来、日本人は森を崇め「森の文化」を継承してきた。しかし現代文明は次々と森を破壊し、ついに、地球環境を破壊寸前までおとしめた。人類は、いつから森の神々への畏敬の念を失い、森を支配しはじめたのか?その結果、人類を襲ったものは何だったのか?「環境考古学」の確立者である著者が、古代の気候変動のデータをもとに、自然環境と文明興亡の深遠なる関係を解き明かす。


授業では教えない、人類が行ってきた壮大な環境破壊の歴史がよくわかる。世界史の授業では、ある国家が成立しやがて滅んでいく姿は教えるけど、何故滅亡に至ったのかは教えてくれないからね。それは、大学入試では問われないから省略しているのかもしれないし、実は社会科の教諭に知識が無いから教える事が不可能なだけかもしれない。

古代文明発祥の地、エジプトやメソポタミアを見ると、一体何であのような荒地と砂漠に文明が興ったのかと不思議になるけれども、実際のところ、今では岩肌で覆われた場所も、かつでは肥沃な大地だったのだ。そして、古代文明や地中海文明は、面白いくらいに森林資源の枯渇とともに崩壊を迎えている。ミノア文明やミケーネ文明も、自然災害に負けたりギシシャに制圧されたのではなく、自滅して行ったのだ。

ここで疑問点がひとつ。かなり昔から人間が住んでいるはずの日本は、何故崩壊を免れたのか? その答えは、西アジアや欧州が牧畜を行ったのに対して、日本人はその技術を取り入れなかったからなのだ。それにしても、森林資源の重要性を知っていた縄文人の末裔が、今では率先して破壊活動の尖兵と化しているのは皮肉である。しかも、安価だからという理由で海外の森を禿山にしているのだから、これでは世界から嫌われても仕方が無い気がするよ。

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仏のきた道(PHP新書028)

仏のきた道―中国の仏教文化を探る (PHP新書)仏のきた道―中国の仏教文化を探る (PHP新書)
(1997/09)
鎌田 茂雄

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本書は中国大陸の寺院訪問が許可された一九七六年以来、筆者自身が踏査した石窟寺院、故城址、仏寺、仏塔を検証し、中国仏教文化の全貌を明らかにする。


インドから中国、朝鮮、日本等の東アジアへ伝播した仏教は、山岳地帯を西アジア側からぐるりと迂回し、シルクロードを通ってきた! 一見すると、そのまま東へ向かったほうが距離的には近い気がするのだけど、密林地帯を通ったり海を渡るよりも、西回りのほうが都合良かったのだろう。造船や航海技術も拙い時代だし、密林は猛獣や毒蛇が出るし。

仏教が伝播する過程で、漢民族の直接支配下にはなかった北方民族の領域を通るのだが、その辺りに残されている遺跡が面白い。なんだか孔雀王的な世界を彷彿とさせる、怪しげな巨大石仏等がたくさんあるのだ。

白黒だけど、写真も資料として多数掲載されているので、見ていて楽しい。ただ、場所が場所だけに本文は漢字だらけだから、中国史及び北方民族の歴史について知識が無いと、読んでいて辛いかもしれない。特に、隋、唐、北魏あたりは必須かと思う。

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サン=テグジュペリの宇宙 (PHP新書027)

サン=テグジュペリの宇宙―「星の王子さま」とともに消えた詩人 (PHP新書)サン=テグジュペリの宇宙―「星の王子さま」とともに消えた詩人 (PHP新書)
(1997/08)
畑山 博

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世界の大ベストセラー『星の王子さま』をはじめとする魅力的な作品群を残し、四十四歳の若さでこの世を去ったサン=テグジュペリ。彼の実生活における成功と挫折、思想や人間観は、どのような形で作品に現れ、その深い孤独はいかにして『星の王子さま』へと昇華されていったか。本書では、もう一人の“星空詩人”宮沢賢治との類似性を挙げながら、サン=テグジュペリの生涯と物語世界の魅力を余すことなく語り尽くす。


パイロットであり、作家でもあったサン=テグジュペリの人生と心の葛藤が見えてくる。「星の王子様」があまりにも有名だが、他の作品も飛行士を描いた力作揃いだ。著書に触れていなくても、本書で作品がどのような内容であるか見えてくるのが有難い。

墜落する話が多い気がするのだが、サン=テグジュペリ自らの運命も、著書と同じ結末を迎えてしまうのが悲劇的である。夜空に消えたままであれば、遺された人々にとってはファンタジーかもしれないが、本人にとっては災難以外の何物でもない。結局、飛行機の残骸が発見されてしまった事で、人々の夢も潰えてしまったし……。

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地名の博物史(PHP新書026)

地名の博物史 (PHP新書)地名の博物史 (PHP新書)
(1997/08)
谷口 研語

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地名は、わたしたちの祖先が生み出し、育て、数百年、千数百年にわたって守りつづけてきた貴重な「文化財」である。本書では地名の表記用字に着目し、漢字表記に使われる事物を用いて地名を分類・解説するというユニークな試みを行う。「獣」「身体」「位置」「数」の用字を読み解くなかから、それぞれの地域の豊かな歴史が見えてくる一冊である。


獣編から始まり、身体、位置、数と四編に分けられている。それぞれ、興味深い由来や説が書かれている。位置編では、東西南北のうち圧倒的多数なのが東であり、市町村で西町や南村は無いそうな。(もっと小さな区分で町内における呼称は対象にしていない点、注意。)そして、東はアズマと呼ばれるが、征服されるべき地としての東方から来ており、大和朝廷による東征とも絡んで来るようである。

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もてね!?

もてね!? (ジェッツコミックス)もてね!? (ジェッツコミックス)
(2005/06/29)
甘詰 留太

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甘詰留太と言えばエロ系作家なのだが、これはそんなにエロではない。多少そういうシーンもあるが、全て主人公である少年の脳内妄想で実際には何も無い。で、題名が「もてね!?」なのだが(約1名に)モテまくりじゃないか!! 親が経営する会社の都合で婚約してしまうというのは月並みな展開だが、キャラが可愛いから良しとしよう。(ちなみにコレは18禁じゃないです。)

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ero・mala―Les maladies erotiques

ero・mala―Les maladies erotiquesero・mala―Les maladies erotiques
(1997/04)
やまだ ないと

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若者の間で流行を始めた死の病が、やがて世界を席巻していく話。体中に斑点が現われているので最初はHIVを題材にしているのかと思ったが、もっとヤバイ何かだった。やがて感染者が世界人口の85%を超えて、健常者のほうが感染しないように隔離されていく。主人公の女の子も……。世界の終末を予感させる後味の悪い終わり方だな。

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