世界の美しい色の町、愛らしい家

4767819326世界の美しい色の町、愛らしい家
澤井 聖一
エクスナレッジ 2015-05-23

by G-Tools

史上初!「世界の町と家」の色別図鑑。パステルカラー、白色、ピンク色、絵、カラーティンバー、赤色、原色、黄色、橙色、青色、紫色、緑色、アースカラー。13の色で世界を見る!


原色系やパステルカラーを使った美しい家を写真で紹介している。ジオラマなんじゃないかと思うような家も混ざっているが、全て本物である。御伽話に出てきそうなもの、ドールハウスのようなものなどが、色別に分けられているので、眺めているだけで楽しい。

南アフリカのケープタウンにあるボ・カープは、パステルカラーの家が並んでいるが、ちゃんと意味がある。18世紀にオランダ人によって連れて来られたマレーシアやジャワ島、アフリカ諸国の人々など、様々な人が住んでいる。人種や民族の和解を追求することで、敬意を持ってレインボー・ネイション(七色の民)と呼ばれる南アフリカの国民を象徴するカラフルな街並みになっている。

ギリシャのサントリーニ島は、青い空と海にパステルカラーの家がとても似合っている。カリフォルニアのサンタモニカには、ビーチ際にドールハウスのような家が並んでいる。すぐ側は海だし、とても楽しそうだ。

南国リゾート地のような場所だけでなく、雪に埋もれたグリーンランドのディスコ島にも、カラフルな家が並んでいる。寒冷地だと、青い家は見るだけで寒そうである。暖色系の色が取り合いになったりしないのだろうか。

家だけではない。グアテマラのチチカステナンゴは、お墓がカラフルな家みたいなものになっている。死後があるのかどうかは知らないけど、こういうお墓は楽しそうである。何処かの島国みたいに、玄関よりも狭いお墓を買うのに何百万もかかるような、お墓難民の国とは大違いである。

ピンクの家は世界各地にあるらしく、ピンク特集までされている。不思議の国のアリスみたいな美少女が住むには似合うが、そこら辺に転がっているおっさんが住むにはちょっと辛そうである。

ピンクの家とか小さな女の子が喜びそうだけど、日本で建てたら頭がおかしい人だと思われるだろうし、頭がおかしい近所のおばさんに俺様ルールで難癖つけられて粘着されまくるだろうなぁ。

アラブ首長国連邦のドバイにあるミラクルガーデンは気合が入っている。カラフルな色をペンキではなく、様々な色の花で外壁を覆う事によって表現している。花だと枯れてしまうから、かなり維持費がかかりそうだ。

カナダのプリンスエドワード島にある黄色い家も気合が入っている。一軒家になっていて、周囲は見渡す限り向日葵畑になっている。

島の僻地や岩山の斜面など、かなり過酷な場所に建っているものも結構あるのだが、カラフルな家が並ぶだけで雰囲気が良くなるよね。


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