さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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永田カビ
イースト・プレス 2016-06-17

by G-Tools

「心を開くって、どうするんだっけ…」28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。pixiv閲覧数480万超の話題作、全頁改稿・描き下ろしで書籍化。


え!? レズ風俗なんてものがあるの? と、軽い気持ちで読んでみたのだが、大半はメンヘラ喪女の自分語りだった。ほとんど風俗レポじゃないし、予想の遥か斜め下方向すぎる内容に驚いた。

別に過酷な環境に晒されている訳でもないのに、ごく普通の人と同じような事が出来ない。大学はすぐに中退するし、ブラックでもないのに、バイトの仕事すらこなせず、決められた時間すら守れない。周囲に迷惑をかけまくっているのに、居場所が無い、認めて貰えないと、自分の事ばかり考えているダメ人間である。

リアル人生ゲームを鬼畜モードでプレイさせられた身としては、こんなゆるいイージーモード人生すらこなせないメンヘラ人間には、全く共感出来ない。小学生でもこの作者よりはしっかりしている。もしも作者に俺のリアル人生ゲームをプレイさせたら、1万と2000回は自殺したり過労死してるんじゃないかな?

他者の悪意や、立ち位置の悪さや、運の悪さ故に酷い人生を歩んでいるならともかく、平坦な場所で勝手に転びまくって駄々を捏ねている幼児みたいな困ったちゃんだから、ちっとも可哀想じゃない。「何があっても私を認めてくれる居場所」なんて、この世の何処にも存在しないし、多分この世の外側にすら存在しないだろう。

傍から見ればちっとも頑張っていないのに、自分では頑張っているつもりなのがまた痛い。時間を守る、与えられた仕事をこなすという、社会人として最低限の事すら出来ていないのに、これで頑張っていると言われても、他人に認められる訳がない。

でも、このダメさ故に本が一冊出たのだから、まだ恵まれているよね。この本一冊分だけでも、俺と比べたら日本幸せランキングで3000万番くらいは上にいるんじゃない?


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