羽衣ミシン

4091311946羽衣ミシン (フラワーコミックス)
小玉 ユキ
小学館 2007-08-24

by G-Tools

さえない大学生・陽一(よういち)は、ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、女の子と縁のない陽一は仰天! 彼女は、「自分は陽一に助けられた白鳥」などというのだが、そんなことって…!? 透明感と潔さに、心ふるえる青春物語。かきおろし番外編「かえりみち」収録。


鶴の恩返しの現代版。助けたのは鶴じゃなくて白鳥だけど。

引っかかっていた白鳥を助けた陽一の部屋に、見知らぬ美人が押し掛けてきて眠り込んでしまう。いくら美人でも、自分の事を知っていて入ってきた直後に寝られたら怖いよな。陽一は慌てて近所の友人の家に駆け込むのだが、その間に美人は猫と戦って負けていた(笑)。

鶴の恩返しと違うところは、自分の正体を最初からバラしている点。現代日本なので、陽一は信じていないが。普通の人は、助けてもらった白鳥ですとか言われても、電波さんとしか思わないよなぁ。翌日、仲間が押し掛けたところ、美羽と名乗る女性は陽一の妻になったと言い出すのだった。

暫くは幸せな日々が続くのだが、春になる頃、美羽の様子がおかしくなり始める。渡り鳥だから冬にしかいないし、寿命も違うので、愛があっても種族の壁は乗り越えられなかったか……。


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