ファイナルファンタジー

B00006H1SPファイナルファンタジー
スクウェア 2002-10-31

by G-Tools

発売されてから15年の長い歴史をもつ「ファイナルファンタジー」シリーズ。1987年にファミリーコンピュータで産声をあげた記念すべき第1作目が、ワンダースワンカラー版を経てついにPlaystationで究極のリメイクを遂げた。「FF」シリーズの象徴とされる「クリスタル」をめぐる物語の幕が切って落とされたのだ。グラフィックやサウンドのリニューアルはもちろんのこと、システム面もさらに遊びやすく改良されており、懐かしい雰囲気はそのままに、今となっては多少時代を感じてしまうような操作性の低さや、ゲームシステム面は現代向きにアレンジされている。もちろん、「コンフィグモード」が充実しているので、オリジナル性を重視したり遊びやすさを求めたりと、さまざまな設定でゲームを楽しむことができる。


FFシリーズは初期作品をやった事が無いので、とりあえず第1作目をプレイしてみた。グラフィックやサウンドはPS仕様になっているので、そんなにレトロな感じはしない。オープニングの動画はPS2レベルになっているし。

荒廃した世界に現れた4人の戦士が危機に立ち向かうのだが、ファミコン時代の作品だから、ストーリーは短め。あまりにも有名になりすぎたから、中ボスもラスボスも知っているので、最後の演出に驚いたり出来ないのがちょっと残念だった。

最近の作品みたいにキャラクターが決められているのではなく、プレイヤーが好きな職業を選んで、4人の光の戦士を作成するようになっている。そして、このキャラ作成時点で、様々な罠が(笑)。戦士、シーフ、モンク、赤魔導士、白魔導士、黒魔導士から好きなものを選ぶのだが、シーフと黒魔導士は要らない子である。

シーフは弱くて魔法が使えないし、このゲームは魔法攻撃が微妙すぎるので、黒魔導士も使えない。普通のゲームだと、白黒両方使えるけど最強魔法が使えない赤魔導士みたいな奴が要らない子になりがちだが、FF1だと、そこそこ攻撃出来て回復も出来る赤い子のほうが黒い子よりも優秀である。筋肉キャラは嫌いなので、予備知識が無かったら、絶対に戦士、シーフ、白魔導士、黒魔導士とかにしてしまうところである。

PS1版だと、最強筋肉と化すモンクは絶対に入れておいたほうが楽なので、お勧めパターンの戦士、モンク、赤魔導士、白魔導士でプレイしてみた。……キャラ作成時点で、4文字しか使えなくて苦戦した件。キャラの名前が4文字までという制限は、厳しすぎるだろうJK! という訳で、ラインハルトとかアンネローゼみたいな洋風の名前は、ほぼ使えない仕様となっているOrz なんか、自分の好きな名前でプレイ出来ないと、テンション下がるよね。

ところで、PS1にはイージーモードが存在する。「うそー、きもーい! イージーモードが許されるのは小学生までだよねー」などという外野の声は無視して、全力でイージーモードを選ぶべきである。今となっては、ノーマルモードはかなりの縛りプレイである。ノーマルモードだと、魔法の使用回数が各レベル最高で9回までだから。ポーションしか売っていないのに、回復魔法が最大9回制限とか鬼すぎるだろう! ファミコン時代にFF1をクリアした人って凄いよね。これと比べたら、ドラクエはぬるゲーだ。

このゲームは他のFFシリーズと比べて、HPとMPの回復手段が少なすぎる。ハイポーションとかマジックポーションとかエーテルとかエリクサーとか無いんだぜ……。テントやコテージは売っているけど、地上でしか使えないから、ほとんど要らない子だし。地上なら、町まで戻って寝ればいいんだよ。ダンジョンの中でコテージを使わせやがれです! ポーション99個積んで、ひたすらガブ飲みするだけって、厳しすぎるじゃないか。イージーモードだと、魔法の最大使用回数が99まで増えるので、なんとかなるけど。

出て来るモンスターの数も最大9匹と、意地悪になっている。最初の町を出たところで、いきなりゴブリン9匹に襲われて死にかけたし。雑魚がかなり強いのに対して、中ボスは単体で出て来るので、楽勝である。中ボスよりも、毒ガス吐いてくるドラゴンの集団の方が危険じゃないか(汗)。雑魚は強くなくて良いから、ボスを強くして欲しかった。

今更、FF1なんてプレイする価値は無いという人もいるが、20時間くらいでサクっとクリア出来るので、短めのRPGをプレイしたいなら、挑戦してみても良いと思う。ノーマルモードでのプレイは、マゾすぎるので全くお勧め出来ないが。


評価:★★★☆


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する