本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘II」

4864723478本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘II」
香月美夜 椎名優
TOブックス 2015-02-25

by G-Tools

見知らぬ世界で、貧しい家の幼い少女マインに生まれ変わってから一年。彼女は本が大好きにも関わらず、手に入れるどころか、読書さえ難しい中、本作りに追われる毎日だった。何とか文字を書き残すべく奮闘するも失敗続きで前途は多難。おまけに「身食い」に侵されて寝込んでばかり。持ち前の頑張りで、お金を稼ぎつつ、近所に暮らす少年・ルッツの助けもあって、ようやく本格的な「紙作り」が始まるが…さて、一体どうなるやら?本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー第2章!書き下ろし番外編、2本収録!


マインの家は貧乏だけど、これでもまだ恵まれている方だと発覚。町の中にいるのは、市民権を持っている人だけで、外にいる人は、市民権を買うだけで下手したら一生が終わるレベル。行商人として儲けてきたオットーでも、市民権を買って開店資金が無くなっているから。

マインの父親は門番なので、父親の部下という繋がりで元旅商人のオットーと知り合う。オットーの助手として計算の手伝いをしていたところ、ギルベルタ商会とも繋がりが出来る。ほとんど何も出来ない病弱幼女スタートだったにしては、結構な大物と知り合う事が出来ているよね。

今まで、パピルス、粘土板、木簡と失敗してきたが、ここでギルベルタ商会の援助が受けられる事となり、本命の紙作りが始まる。ようやく本を作るための材料が出来るのか。主人公は様々な本を読み込んできたから製紙法とかある程度知っているけど、ラノベとマンガしか読まない奴は、異世界に行っても何も出来ない子のままだからな。

紙作りとは別に、姉トゥーリの洗礼式用に作った髪飾りが話題となり、ギルド長の孫娘も欲しがる。ギルベルタ商会のベンノが仲介して、特別な髪飾りを作る事に。人物が描かれているカラー・ページにいる桃色ツインテールの養女は、ギルド長の孫だったか。ギルド長は、ギルベルタ商会に嫌がらせをする厄介な爺さんだが、孫娘は可愛かった(*´Д`)

終盤部分で、マインがついに身食いで倒れる。身食いは体内の魔力が溢れて自分を殺す病気で、魔力持ちの貴族しか魔道具を持っていないので、庶民が魔力を持って生まれてきたらもう\(^o^)/ 似たような設定で、魔力持ちの庶民は貴族の養子になる世界と比べたら、ハードモードすぎる。

フリーダと友達になっていなければ、マインの人生はここで試合終了だった。


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