世直し暗黒神の奔走―人間好きすぎて人間に転生した―

4798613576世直し暗黒神の奔走―人間好きすぎて人間に転生した― (HJ NOVELS)
岡沢六十四 瀬菜モナコ
ホビージャパン 2016-12-22

by G-Tools

世界を作った偉大な神の一柱・暗黒神エントロピー。長き封印から目覚めた彼は人を愛するあまり、自ら望んで人間・クロミヤ=ハイネとして転生する。その後、ハイネは光の勇者カレン、火の勇者ミラクらと出会うが、うっかり神の力で人を救ったことから、カレンは彼の優しさにベタ惚れ。光の教団に力を貸すことになったハイネは、やがて世界を支配する傲慢な悪神たちと対立。ついには闇の力を縦横無尽に振るい、美少女勇者らと世直しに奔走することに!元・暗黒神が光の勇者に惚れられて始まる、痛快・世直しファンタジー!!


創世期に他の五柱と戦って封印されていた暗黒神が解き放たれる。普通だと、暗黒神が邪悪な神というのが相場だが、この物語では、他の五柱が人間を奴隷にしようとする悪い神々である。

復活した暗黒神は、大好きな人間がどうなったのか確かめるため、人間に転生してしまう。青年ハイネとして田舎村で育ったが、光の教団が村を襲っていた事から、世直しに奔走する事になる。光の女神の教団なのに、騎士候補を獲得するために人間狩りとか、某世紀末伝説のならず者集団みたいである。

人間化しても神の能力はそのまま使えるので、軽く相手をしていたところ、いろいろあって、光の美少女勇者の付き人みたいな事になってしまう。

自分が封印されていた間に、創った覚えのないモンスターが出現しており、人間の敵となっていた。モンスターが属性持ちという事で、誰が犯人(犯神?)なのかは予想がつくけど。

それぞれの勇者と教団は、モンスターと戦っているらしいが、共闘するわけではないので、なかなか厄介な事になっているようである。火の勇者が、やたらと光の勇者を敵視して突っかかってくるのだが、仲直りの条件として、炎牛ファラリスという超巨大モンスターを討伐する事に。

主人公が他の神の力すら打ち消すチート能力持ちだから、ラスボスみたいな敵が出ても、あんまり盛り上がらない。人間が戦うには無理ゲーに近い相手だったけど。


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