無能なナナ

4757551533無能なナナ(1) (ガンガンコミックス)
るーすぼーい 古屋庵
スクウェア・エニックス 2017-02-22

by G-Tools

人類の敵を殺せ!! 絶海の孤島にある学園。そこでは人類の敵に対抗すべく、若き能力者達が訓練に明け暮れていた。そして転校生の主人公も同様に「人類の敵抹殺」を胸に、行動を開始する…。想像をことごとく裏切る、正義と悪の知略サスペンス開幕!!


人類の敵を倒すため、異能力者が集められた絶海の孤島。しかし、その設定は大きな嘘を隠すためのものだった。異能力バトル物と思わせておいて、まさかの頭脳戦! それぞれの能力で戦う単調でつまらない内容かと思ったら、題名通り、ナナが本当に無能力者じゃないか。

相手が特殊能力持ちで、主人公が無能なため、騙し討ちのような卑怯な手を使うしかないので、爽快感が全くない。殺し合いではなくて、不意打ちによる一方的な殺戮だから、読んでいて萎える。

それなりに訓練されたエージェントなのかもしれないけど、単身潜入させて、こんな面倒な事をするくらいなら、核兵器か気化爆弾で丸ごとふっ飛ばしたほうが早いんじゃないのか? それだとゲームにならないから、作者と出版社が困るのだろうけど。

表紙の桃色ツインテールに釣られてしまったのだが、敵認定した奴らを一方的に暗殺しているだけだから、人類のほうが邪悪じゃないか。結構、人気は高いのだが、個人的には胸糞展開にしか思えなかった。異能力者達がもっと邪悪だったら、ストレスも感じないのだろうけど。

これで、邪悪な人類のほうが敗北するENDなら、まだ救いがあるような気はするけど、そうはならないだろうなぁ。イヤミス程ではないけど、読んでいて心が死ぬ(´・ω・`)


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する