ぼくは神様!

B06XHKF2VDぼくは神様!
牛島慶子
潮出版社/usio publishing 2017-03-17

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中学生の降星ありすは一人っ子で、いつも淋しい思いをしていた。ある日の学校帰り、サッカーボールが頭にぶつかり気を失ってしまうありす。気を失っている間に、流れ星が自分にぶつかる夢を見るのだが… 気が付くとそこは自分の部屋だった。だがありすの手には、まるで子犬のような、神様と名乗る不思議な生き物が…!? ありすと子犬のような神様との友情を描いた、ファンタスティックな世界!!


降星ありすは、太陽系にある惑星の数が分からず、先生の怒られるのだが、惑星が9つあると習っているのが時代を感じる。地球の側を流星群が通るので、観察するようにと宿題が出されるのだが、ボールがぶつかり気絶したので、宿題は出来なかった。

手に流れ星がぶつかる夢を見るのだが、目覚めると、手には黒い何かが乗っかっていた。手にカツラが生えたと思い、焦って投げると、「無礼者」と怒られてしまう。相手はカツラではなくて、犬だか猫だか分からない、角の生えた何かだった。自分では神だと名乗っている。水龍の背に乗って流れ星を見ていたら、地球に落っこちたらしい。

落ちて来た神は、まだ子供だから、思考が幼くて我儘なガキだった。ありすが学校に行っている間に、部屋を荒らして物を破壊したりするし、怒って家出するし、酷い奴である。

水龍が天に連れ帰ってはくれなかったので、下界にいるのだが、「守護天使ラブリーエンゼルきらら」という魔法少女物のアニメか何かを見て盛り上がっていたりするし、結構馴染んでいるじゃないか。神がラブリーエンゼルの使っていたジュエリー・ソードを欲しがるから、貴重なクリスマス・プレゼントが……。良い神になるまで水龍が迎えに来ないっぽいのだが、結局、最後まで戻れないままだった。

「リトルウィッチ」は、魔女が魔女の秘薬を使って、ベラドンナを心のひん曲がった魔女の中の魔女に変えようとするのだが、失敗してしまう。秘薬が失敗作だと思って外に捨てたところ、ひまわりが生えて来て、魔女の弟子になってしまう。


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