勇者から王妃にクラスチェンジしましたが、なんか思ってたのと違うので魔王に転職しようと思います。 2

4861348080勇者から王妃にクラスチェンジしましたが、なんか思ってたのと違うので魔王に転職しようと思います。 2 (アリアンローズ)
玖洞 mori
フロンティアワークス 2015-08-12

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ファン!?ストーカー!?アンリに天敵あらわる!見事、無事に魔王に就任したアンリ。これからは平穏な毎日…とはいかなかった。こいつとの出会いは思い出すだけで恐ろしい!見た目は爽やかな好青年、トーリ。能力“千里眼”を持ち、まさかの自称アンリファン。「あいつは只のストーカーですから!」という叫びも空しく、周囲の好評価を逆手に急接近。せっかくガルシアの結婚式なのに、気が散ってお祝いできない!だけど、容姿端麗な天然変態ストーカーの能力は凄まじい。“千里眼”により、アンリの過去が紐解かれる!?いろんな事件にますます賑やかになるアンリの王国。問題は山積みだけど、民のため、自分のため、魔王様が体を張る!?お待たせしました、ふっきれ女子の痛快転身ファンタジー!第二巻の登場です!


フランシスカの兄、ヴォルフガング・フォン・ベルジェを側近に迎え入れ、統治に必要なあれこれを任せるようになった。人間を受け入れる事に反発していた半魔族とも、次第に上手く行くようになるが、そもそも魔王様が人間なんだけどな。魔王の能力が規格外すぎて、完全に人間だとは思われていないようだ。

隠れ里の長だったガルシアが、幼なじみの合法ロリと結婚すると聞き、密かに結婚式をしてあげようとする魔王だったが、トーリという厄介な半魔族を、護衛として押し付けられる事になってしまう。何処から見ているのか知らないけど、魔王の事を全て把握しているトーリが恐ろしい。ただのストーカーといったレベルではない。

魔王がこの世界に来た時からずっと覗いていたらしいので、最初は女神よりも上にいる上級神か何かかと思ったが、千里眼的な何かを持っているのかね? 離れた場所にいてもずっと見守り続けている、ストーカーみたいな人物がいるのは怖いよね。

ガルシアの結婚式の後、ヴォルフ、フランシスカだけでは実務が回らないというので、嫌々だけど、トーリも加えてヴォルフの下につける事を許可する。

春が来て、作物の種まきが始まるが、ヴォルフの先読み能力によって、小麦が多めになっている。その年は、冷害により、大陸全土が不作となった。各地で教会襲撃事件が起こっていた。魔王は聖遺物を強奪して新しい勇者を召喚するためかと思っていたのだが、どうやら何者かが昼を司る女神ヘメラの聖遺物を奪い、天候を操作している可能性が高くなってきた。

何者の仕業かは分からないが、このままでは、魔王が疑われてしまう。魔王国ディストピア側は、悪意ある策略を逆に利用してやろうと動き始める。各地に吟遊詩人を派遣して、人心をアンリ側に操作する。その後、女神レイチェルの信託を民衆に聞かせる。各国の王がディストピアの神殿で祈りを捧げれば、飢える人々は救われるであろうと。

他の神々を信仰している国は、宗教勢力が邪魔をするし、アンリと敵対する国家もディストピアに行く事を拒否する。そして、他の国々も、今まで蔑んできた半魔族に頭を下げるか否かという、面子の問題が絡んでくる。支配階層の利権や保身を優先するようなバカの国は、そのまま滅びたら良いと思うが。

儀式当日。巫子役となったユーグが女神レイチェルの奇蹟を見せる中、参加国の農地だけ、作物が急成長して実り始める。その後、魔王の都を見せつけられて驚く他国の王達に、技術移転のために研究者を受け入れるとアンリが言う。見返りは、各国にレイチェルの教会を建てるだけで良いというのだが……。

自分が居なくなった後を女神に託そうとするより、自律思考型移動要塞02式の能力を利用して、不老不死化するのは無理なのかね? SFだと、バックアップを取っておいたら再生するし、身体もハイランダー症候群みたいな変化を起こせば、老化しなくなる事だし。手足が千切れても魔力でくっつけたら大丈夫というような記述があったから、それくらいは可能な気がするのだが。

研究者だけでなく、移民も受け入れる事になるのだが、まだ正体を現さない黒幕が、何かを画策して子供達を送り込んでくる。オズの魔法使いのドロシーを自称しているので、地球人なのかもしれない。


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