エルフ嫁と始める異世界領主生活

4040691717エルフ嫁と始める異世界領主生活 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
三木 秋良 Nardack
KADOKAWA 2017-04-22

by G-Tools

嫁になったのはエルフ美少女!? 異世界⇒日常ファンタジー! 東京都の南の果てにある、俺の住む離島――の端っこに、異世界の一部が半島まるごとやってきた!? しかも領主の娘さんなエルフ美少女が、俺の嫁になるなんて?? 異世界⇒日常ファンタジー!


とりあえずエルフスキーとしてはチェックしておかなければいけないだろう。こんな題名だから、よくある異世界物だと思ったのだが、現時点では異世界には行っていない。

由太は小笠原諸島の北辺に位置する青根島に住んでいる。人口わずか200人足らずの離島である。幼なじみの和栗三咲はコスプレイヤーで、内地に憧れているのだが、往復の船賃や宿泊代などを考えると、そう簡単に行ける場所ではない。

三咲の姉、和栗百花は村役場で村長秘書を務めるが、小さいので小学生にしか見えない。運転が好きなのだが、下手過ぎるので「走る棺桶」と呼ばれる恐ろしいボロ車に乗っている。

いきなり島に霧が発生したと思ったら、悲鳴が聞こえた。由太が声の聞こえた方に向かうと、そこにはエルフそっくりの外国人コスプレイヤーさんがいた。そして、エルフのコスプレをした美少女を追いかけて来たのは、どう見てもドラゴンだった!

エルフのコスプレをしている人だと思ったら、相手はアクセリア・フル・リリガルドという名の、本物のエルフだった。ユングリングという世界から転移してきたらしい。転移の際、帝国の軽戦竜も一緒に紛れ込んでしまったようである。

軽戦竜が島の集落のほうに向かいそうになったので、由太はスプレー攻撃で目を潰し、崖から落として倒してしまう。2人とも無事だったので、思わず耳を触ってスキンシップをとったところ、とんでもない事になってしまった。

実は、アクセリアだけが転移したのではなく、帝国に攻撃されたので、領地の半島ごと転移してしてきたため、青根島にそれよりも大きい島がくっついた形になってしまっている。

日本の領土が増えて良かったね。というか、これは絶対に頭のおかしいあの全体主義国家が「転移してきた島は我が国の領土!」と主張し始める案件だと思う。

由太はアクセリアに招かれて、出現した島にある城に向かうが、ベルベリンデという女騎士が襲い掛かって来る。曲者だと思って攻撃したら、姫の命の恩人だったので、ベルベリンデは切腹して詫びようとする。結構、面倒くさい人だった。

城にいたのはアクセリアの母で、先代領主イグザリア・ウル・リリガルドだった。聖法帝国という過激な思想を持つ新興の軍事国家が攻めて来たため、イグザリアが生命力と引き換えに、異世界へ転移する禁呪を使用したそうだ。

魔力が足りず、異世界と境界が繋がったままになっているのだが、これは普通の高校生が仕切れる案件ではない気がする。自衛隊を配備しないと拙いんじゃないのか? イグザリアは奴隷商人に捕まった時に、エルフの力を封じる呪いのかかった足枷をつけられたので、弱体化している。

異世界では誰も外す事が出来なかったのだが、由太はコスプレ道具を作成するために持ち歩いていたボルトカッターで簡単に外してしまった。

そのまま、城に宿泊する流れになるのだが、アクセリアが同じベッドで寝ようとする。エルフの耳を触る行為は、プロポーズだった! 何も考えずアクセリアの耳を触ってしまったので、もう妻になる気満々である。由太のほうが勝手に鼻血を噴出して倒れたので、何事も起こらなかったのだが。

翌日、由太が村のほうに帰らなくてはいけないと言うと、アクセリアも一緒についてきてしまった。もう嫁になった気満々である。護衛のベルベリンデまでついて来たので、三咲が「くっ殺せ!」を要求し始める。アホである。

異世界側は政府の指示で立ち入り禁止区域となったのだが、総務省大臣官房総務付、烏森美羽がやってきて、由太は北小笠原特別保護区域、所謂、異世界地域の領主になれと言われてしまう。

いやいやいや、高校生に領主をやれとか言っている場合ではないだろう。そのまま繋がっているのだから、どう考えても自衛隊が必要だろう。

というわけで、1巻だけではこの話がどう転ぶのか全く分からない。現状は、エルフ嫁がひたすら可愛いだけの話にしかなっていない。


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