花見沢Q太郎短編集 変態兄と中2の妹

4575846708花見沢Q太郎短編集 変態兄と中2の妹 (アクションコミックス(コミックハイ! ))
花見沢Q太郎
双葉社 2015-08-10

by G-Tools

作者が思わず「なんでオレはこんな漫画を描いているんだろう」とつぶやいてしまう、天才で変態な兄と中2の妹のユルくておバカな日常を描いた短編集。妹が好きでしょうがない兄は、高校生ながら天才的科学者並みの才能の持ち主。その能力を遺憾なく発揮し、自分勝手な発明品を作っては、妹に悪戯を迫る! だが、実は妹も……?


中2少女マナはチアリーダー部に所属している。マナには天才の兄がいるのだが、妹が大好きでシャワーを覗いたり、妹の使用済み靴下を食べるような変態である。普通にしていたらイケメンなのに、物凄く残念な人になっている。

ある日、妹成分を堪能するために、自分が開発した睡眠薬でマナを眠らせ、全身スーツを着せる。しかし、睡眠薬の不具合なのか、予定時間になってもマナは目覚めなかった。自分も睡眠薬を飲んで死のうとするのだが、作った薬は睡眠薬ではなく、幽体離脱薬になっていた。

幽体となったマナは、変態行為の全てを見ていたらしい。時間が経つと体に戻る事が出来るようで、マナの反撃が始まる。実は、マナのほうも兄を壁に張り付けて蝋燭を垂らしたり、口の中に※〇△したりしたい変態だった。※〇△が何なのか気になる。

マナに弱みを握られた兄は、妹専用人間椅子にされてしまう。言う事を聞かなければ、人間椅子以下の人間便器に格下げされるらしい。やはり、※〇△というのは……。

このままでは拙いと、兄はお尻が痛くて椅子に座れなくなる新薬スワレナクナールを開発する。しかし、兄は天才だけど馬鹿だから、マナに幽体離脱薬を飲まされて仕返しされてしまう。この後は、人間便器の刑が待っていた。

兄はその後も、オナラが出まくる薬とか、くすぐられると体が動かなくなる薬など、おかしなものばかり作ってしまう。ココロイレカワールで妹と入れ替わろうとしたりするが、兄にとってロクな事にはならなかった。

ラストは、歩きスマホ中にマナが轢かれてしまい、一生意識が戻らないと言われたので、クローンを急成長させてココロウツシトールを使った直後、本体のほうも目が覚めてしまった。妹が増えるという面倒な事になり、いつもの2倍反撃されてしまう。


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