ウルヴァリン:SAMURAI

B00MTBR9C0ウルヴァリン:SAMURAI [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2014-11-05

by G-Tools

ハリウッドが本格的日本ロケを敢行した、ヒュー・ジャックマン主演のSFアクション。病死した旧友・矢志田の葬儀に参列したウルヴァリンは、謎の組織に襲われた矢志田の美しい孫娘・マリコを救い、逃避行の最中に恋に落ちる。


太平洋戦争末期にローガン(ウルヴァリン)が長崎で助けた矢志田が病死寸前となったので、日本刀を贈りたいらしい。伝言を持ってきた雪緒に連れられて渋々日本に向かったところ、孫娘を敵から守るという厄介な仕事を押し付けられてしまう。

矢志田市朗の告別式で、孫娘の真理子が変装したジャパニーズ・ヤクザに拉致されてしまったので、ローガンが追いかけるのだが、どれが敵ボスなのかよく分からない。ヴァイパーとかいう妙なミュータントに自動回復しない体にされてしまったので、ローガンは苦戦する事になるのだが、誰が黒幕なのか、なかなか見えてこない。

矢志田一族の率いる超巨大企業集団が日本を支配しているらしく、真理子が全ての権力を受け継ぐ事を良く思わない奴らがたくさんいるのだが、父の矢志田信玄や、腹黒い政治屋の森信郎も怪しい。ローガンとは別に、忍者もヤクザと戦っているのだが、説明がされないので、何がなんだかサッパリ分からない。

映像と特撮だけは安定しているのだが、これはあまり日本人受けしないだろうという、何処のファンタジージャパンなのかよく分からない国が描かれている。日本人は、葬式であんな変装して襲撃して来ないだろう。繁華街でも平気で殺し合いをするのだが、敵の言動が物凄く香港臭い。ヤクザという設定なのに、香港マフィアと間違えていないか? あんなに目だったら、すぐに警察が飛んでくるではないか。

原作通りだから仕方がないとはいえ、真理子の父親の名前が信玄というのが酷すぎる。もう少しまともに戦ってくれるのかと思ったのだが、ただの人間だからか、ウルヴァリンと比べたら弱すぎる。同じくただの人間のはずの雪緒でも互角に戦えるレベルである。忍者やヴァイパーのほうが強かった。

捕えられている真理子を救出するため、悪趣味な外観の敵本拠地に乗り込んだところ……。なんだ、やっぱりお前が黒幕だったのか。恩を仇で返すようなところが、さすがクズっぽい感じである。

ウルヴァリンの再生能力や不老能力が欲しくなった黒幕が、ぼくが かんがえた さいきょうの ちょうごうきんよろいを装着して戦う話だった。



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