私、能力は平均値でって言ったよね!

4803010099私、能力は平均値でって言ったよね! (1) (アース・スターコミックス)
FUNA 亜方逸樹 ねこみんと
泰文堂 2017-03-15

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異世界転生後は、普通の女の子に…のはずが、なんだか話が違うよ!? アース・スターノベルの大人気タイトル『私、能力は平均値でって言ったよね! 』、待望のコミカライズ。異世界転生の際に「能力は平均値でお願いします! 」と言ったはずなのに転生先では…!? 普通に生きたい少女の、普通でない異世界転生譚! 原作は「小説家になろう」全44万作品中年間総合ランキング2位作品。


神の如き先進種族にとって重要な人物を助けて自分が死んでしまった女子高生が、剣と魔法の世界に転生する事を許されるという、よくある物語である。

栗原海里は、出来の良い女子高生で、人とは違いすぎるので孤立していたのだが、異世界転生では平凡に生きるため、能力は平均値にしてくれとお願いした。しかし、全く平均値にはなっていなかった!

産まれたのは子爵家で、身分としては真ん中だけど、平均ではない。アデル・フォン・アスカムという貴族の娘として育つのだが、陰謀に巻き込まれて波乱万丈人生が待っていた。能力も、この世界最強の古代竜の半分くらいになっていて、ちっとも平均値ではないのだが、人生イベントの難易度が高いのに、凡庸だったら生き残る事すら出来ないから、これで良かったと思う。

前世記憶の取り戻し方が原作と違うし、時系列も入れ替えすぎである。物語自体も端折られすぎているので、予め原作なりweb掲載版を読んでいないと、わけが分からない。何で原作通りに進めないのか理解に苦しむ。無駄に時系列が行き来しすぎて、分かり難くなっているではないか。

原作では実家乗っ取りから、家名を名乗る事も許されず、無一文で王都の学校に入れられるのだが、色々と目立ちすぎて他国まで逃亡する事になってしまう。しかし、コミカライズ版は、原作とは異なる方法で前世記憶を取り戻したエピソードの後、いきなり他国に逃げた先のハンター学校に入学している。

ハンター学校にいる時点から、回想シーンで過去が語られるので、無駄にストーリーが分かり難くなっている。


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