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読書電撃戦

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Riesling

Author:Riesling
あまり、電撃戦的な速度で攻略出来てないような気が……。図書館に無いから、電撃文庫は少なめです。

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■■■はくぶつかんのよる

4001112639はくぶつかんのよる
イザベル・シムレール
岩波書店 2017-06-28

by G-Tools

だれもいなくなった夜の博物館。しずまりかえった展示室から、一ぴきのきいろいチョウがにげだします。それを合図に、標本の昆虫や恐竜の化石、はくせいの動物や鳥たちが、いっせいに目をさまして、動きだします! 夜が明けるまで、博物館はおまつりさわぎ。『あおのじかん』の作者がえがく、圧巻のナイトミュージアム。


巡回中の夜間警備員が巻き込まれたりしない点を除けば、ほぼハリウッド映画の『ナイト・ミュージアム』状態である。誰もいなくなった博物館で、展示室から黄色い蝶が逃げ出す。

化石や貝殻が展示された部屋では何も動かなかったが、昆虫が展示されている部屋で、蝶が羽を動かし始める。そのうち、黄色い蝶が廊下へ飛び出して行き、恐竜の背骨を撫でた後、何処かに消えてしまう。

他の蝶たちも飛び出して、剥製の部屋で動物達に「さあ、はやく おきて!」と呼びかける。動物たちが一斉に動き始める。骨だけの恐竜も動き出す。

動物だけでなく、展示されている道具や機械や埴輪や面や仏像まで動き始める。動物たちは中庭で水を飲んだり、椅子に寝そべったり、自由になっている。そのうち夜が明けてきたので、自分達の定位置に戻る時間になるのだが、黄色い蝶だけ戻っていないではないか。

ただの絵本だけでなく、登場する生き物や機械などの名前が書かれているので、図鑑のように楽しめたりもする。物語の舞台となるのは、フランスのリヨンに実在するコンフリュアンス博物館である。
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