あなたにおぼえていてほしい、わたしの未来の物語。読み終えたら、きっと、誰かに話したくなる。胸をうつ、心が躍る、不思議の語り部・梶尾真治の珠玉集。
うーん……。表題作は文句無く良いのだが、とってもふざけた内容の馬鹿っぽい短編も多くて萎える。アトムのパロディとか、整形美女が抜け忍みたいな設定で、裏バレエで闇エアロビの刺客と闘ったり……。口裂け女に恋した男性の物語、拾われてきた猫が女の子にしか見えない話はちょっと良かったけど、全体通して微妙。こういう馬鹿っぽいのじゃなくて、もうちょっとホロリとくるタイムトラベル・ロマンスが読みたい。