バーバパパかせいへいく

4061287699バーバパパかせいへいく (バーバパパえほん)
アネット・チゾン タラス・テイラー 山下 明生
講談社 2005-10-21

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火星からの通信をキャッチ、さっそく火星へ出発したバーバファミリーは、そこでプンプンファミリーに出会います。すると突然、緑の化け物が襲ってきて……!


講談社のバーバパパえほん9

バーバピカリが火星から来た通信をキャッチする。それは音楽のような響きだったので、火星にも音楽が好きな人が住んでいるなら会いに行かないといけないと考える。

バーバピカリは宇宙船を造って家族と一緒に火星に向かうのだが、これはNASAから勧誘されてもおかしくない技術力である。宇宙船は無事に到着するのだが、火星の谷には草が生えていて、呼吸も出来るようになっていた。

火星の谷にはバーバパパファミリーにそっくりで、触覚が生え模様が違う生物がいた! まさか、火星人じゃなくて、火星おばけが住んでいるなんて(汗)。火星に住んでいたプンプンファミリーと交流して仲良くなるのだが、そこに謎の大型植物が攻め込んで来る。

緑色の大型植物の正体は、バーバブラボーが持ち込んだインゲンマメだった。いくら環境が違うとはいえ、こんな獰猛なファンタジー植物に進化したりはしないはず。ちなみに、退治された大型インゲンマメはマメを撒き散らしたので、みんなで美味しく頂く事になった。

地球に帰還する日が来て、バーバベルがブンブンくさを持ち帰ろうとするのだが、バーバパパに駄目だと言われてしまう。このパターンだと、地球でブンブンくさが狂暴化して暴れまわる未来しか予想出来ないからね。

バーバパパのなつやすみ

4061287680バーバパパのなつやすみ (講談社のバーバパパえほん)
アネット・チゾン タラス・テイラー 山下 明生
講談社 1995-03-24

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バーバパパたちのいる場所は、冬になると寒くて雨ばかり。そこで、家族そろって南の島へいくことに。ところが、島ではバーバの子どもたちが大げんかを始めます。


講談社のバーバパパえほん8

バーバパパの住んでいる場所は、雨ばかり降っているので、南の島に遊びに行く事になった。バーバパパとバーバママが飛行機になって、みんなを運んでいく。

南の静かな無人島に到着して、ファミリー全員が楽しみ始める。フランソワとクローディアも同行している。ところで、クローディアの水着が下の部分しか見えないのだが、これっておっぱい出してるの? 私、気になります!

最初は海で泳いだり、南国の果物を集めたりして楽しそうに過ごしているのだが、バーバララの飲み物に異物が混入していた事から、兄弟喧嘩が始まってしまう。ココアの中に、バーバモジャの毛が入っていたらしい。2人で悪口の言い合いになるのだが、それが全員に広がって行く。

子供達は口もきかなくなり、別々の場所で食事をするようになる。住むためのバンガローもそれぞれが造るのだが、自分の専用色を塗っていたところ、ペンキが飛び散って、相手を汚す喧嘩に発展。ついに、全員がペンキで汚れて残念な色に染まってしまう。様々な種類の絵具を混ぜた感じの、あの汚い色である。

最後は、もう二度と喧嘩しないと約束して、一件落着となるのだった。

バーバパパのしまづくり

4061287672バーバパパのしまづくり (バーバパパえほん)
アネツト・チゾン タラス・テイラ- 山下 明生
講談社 1992-09-21

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バーバパパたちは、木イチゴを摘みに、池の中の小さな島に行きました。島には、いまにも倒れそうな木が1本。さあ、木を引っ越しさせて、フクロウを助けなくちゃ。


講談社のバーバパパえほん7

題名を見ると島を生み出す話、若しくは島を開拓するような話みたいに思えるが、最初から島はあるじゃないか。しかも、バーバパパ・ハウスのすぐ近くに!

という訳で、のび太みたいに深海底の地殻に穴を開けて火山島をつくったりはしないし、未開の地で離島を開拓したりもしない。

住んでいる場所に小さな池があるのだが、池の中に小島があるのである。フランソワとクローディアが、小島に生えている木苺を採ろうとして橋をかけはじめるが、材料が足りなかったのか、中途半端に終わってしまう。

というか、一緒に万能生物が遊びに来ているのだから、もっと頼れと言いたい。結局、バーバパパが橋になっているので、先ほどの作業は無駄じゃないか。

島には傾いて倒れそうな木が生えていて、そこにフクロウが住んでいた。木を助けるため、池に住んでいる生物を保護した後、水を抜く。そして、木の移転作業を始めるのだが、工事に反対する住民がいた! 木の根元にはカワウソの家族が住んでいたのである。

バーバパパ達は木を移転させた後、小島にカワウソ用の新しい巣を造り、一件落着となるのだが、権力者と結託している奴らだけが土地ころがしで儲けている何処かの島国とは大違いである。ちゃんと住民の事を考えている分、やはりバーバパパのほうが地球毛無し猿よりも高等生命体なのだろう。

バーバパパのプレゼント

4061287664バーバパパのプレゼント (バーバパパえほん)
A・チゾン T・テイラ- 山下 明生
講談社 1982-11-15

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バーバパパ一家へのクリスマスプレゼントは、南の国の鳥でした。寒いのが大のにがてのその鳥のために、みんなは家の中を暖めるのに大さわぎしますが……。


講談社のバーバパパえほん6

題名だけ見ると、バーバパパがプレゼントを贈るか貰うかの話みたいだが、プレゼントをくれるのはサンタクロースである。良い子のところに来ると言われつつ、実際には金持ちの家にしかやってこない、あのサンタクロースである。

サンタクロースはバーバパパ一家の子供達にプレゼントを残して去って行く。翌朝、みんなはプレゼントを受け取る。バーバモジャには絵を描く道具、バーバララには楽器のチェロ、バーバベルには綺麗な首飾り、バーバピカリには科学の実験セット、バーバリブには本、バーバブラボーには自転車、そしてバーバズーには……。

バーバズーが受け取ったのは、南国に住んでいる珍しい鳥たちだった。ワシントン条約には引っかからなかったのか。空を自由に飛べるサンタだけに、勝手に獲って来たのではないかという疑惑が(笑)。それにしても、これは結構、迷惑ではないか。

南国の鳥たちは寒さに弱いので、家を暖かくすることにした。しかし燃料が足りないので森の木を切りまくったところ、今度は森の動物達からクレームが出る。バーバピカリは水力発電でどうにかしようとするが、冬場なので川が凍ってしまった。

風力発電や太陽光発電も安定しない。自転車を使って人力で発電したりするのだが、これは大変である。こうなったら、原発マフィアの出番ですねと思いきや、何処かの島国みたいに原発大好き国家ではないので、原子力発電は触らなかった。

動物達は南国に戻してあげる事にするのだが、こうなると、サンタクロースのプレゼントは罠じゃないか。鳥たちは南国ののどかな国に戻されるが、元から飼っていたオオハシくんだけは一緒に帰宅する事になった。

バーバズーには他の動物が送られてくるのだが、最初から飼育難易度の低いのをプレゼントしろと……。

バーバパパのだいサーカス

4061287656バーバパパのだいサーカス (バーバパパえほん)
A・チゾン T・テイラー 山下 明生
講談社 1979-02-06

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サーカスが町を通りすぎていってしまい、子どもたちはがっかり。そこで、バーバパパたちがサーカスをすることにしました。さあ、楽しいショーのはじまりです!


講談社のバーバパパえほん5

ある日、町にサーカスがやってきた。子供達は喜んだが、そのサーカスは通り過ぎるだけだった。どうやら、町が小さすぎるから、興行は無しらしい。町の人がガッカリしているので、バーバパパは自分達でサーカスをやろうと決める。

それにしても、町というには確かに小さすぎる。町ではなくて、村の集落レベルではないか。これではサーカスも赤字になるから、興業はしてくれまい。バーバパパは人を雇わなくても良いし、自分達が姿を変えられるので、動物たちを飼う必要もない。

次の朝、象に擬態したバーバパパを始め、バーバパパ一家のサーカスがやって来る。メリーゴーランドや回転する飛行機、うるぐる回る水車など、遊園地機能も充実している。ジェットコースターまである。

さらに、バーバパパ一家の劇が始まる。悪い竜に王女が攫われてしまい、騎士が助けに行く事になる。よくある感じ王道な話であるが、大道具なども自分が変形しているので、コストがかからずに済んでいる。子供達も劇に参加して兵士などになっているようだが、小さな町にしては随分と多いではないか。少子化対策という名の少子化政策によって、老人だらけになってしまった何処かのブラックな島国とは大違いである。

バーバパパのがっこう

4061287648バーバパパのがっこう (バーバパパえほん)
A・チゾン T・テイラー 辻村 益朗 山下 明生
講談社 1976-06-24

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子どもたちは勉強ぎらいで、学校も好きじゃありません。そこでバーバパパがゆかいな学校をつくり、楽しい授業をはじめます。おかげで、みんな学校が大好きになります。


講談社のバーバパパえほん4

バーバパパの家族には、たくさんの可愛い友達がいる。「なかには、ほら、ふたごも いますよ」と書かれているのだが、時系列に沿って読んでいないので、双子がいつ登場したのか分からない。

バーバパパは双子と約束して、彼らが通う学校に遊びに行くのだが、クラスは学級崩壊を起こしていた(汗)。先生は市長に泣きつき、大人たちは子供を厳しく躾けようと、全体主義的な方向に行きかける。

バーバパパはそれに反対し、子供達が楽しみながら学べる学校を作る事に決める。バーバパパの学校では、バーバベルがダンスを教え、バーバピカリが機械や電気の事を教え、バーバモジャが植物について教える。バーバリブは子供達と山小屋を作り、バーバズーが動物達の事を教える。

バーバモジャが絵を教え……、バーバモジャの担当が他より多いじゃないか。バーバリブが言葉を教え、力が有り余って喧嘩しないように、バーバパパが一緒に遊んで運動もさせる。結果、バーバパパの教育法は成功するのだった。

バーバパパのはこぶね

406128763Xバーバパパのはこぶね (バーバパパえほん)
A・チゾン T・テイラー 辻村 益朗 山下 明生
講談社 1975-12-03

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地球の空気や水がよごれて、動物たちが苦しんでいます。バーバパパたちは、動物たちを助けるため、ロケットの箱船をつくって宇宙へ飛び出しました。


講談社のバーバパパえほん3

バーバパパ絵本なのに、他の話とは違って、かなり大人味というか、地球環境の事が描かれていて驚く。いつものような、ほのぼのとした話ではなくて、環境汚染で動物たちが困っているのをバーバパパが助けるという内容になっている。もちろん、地球を汚染しているのは邪悪な人類である。

工場の廃水は垂れ流しなので、鳥もカエルも苦しんでいる。バーバパパは動物のために避難所を作る。自分達の快楽のために動物を撃ち殺して楽しむ邪悪な人類から逃れて来た猪、狐、鹿、兎などの動物も、避難所に逃れて来る。毛皮や剥製にされそうになったシマウマ、アザラシ、サイ、熊、豹なども増え、クジラまでやってくる。

やがて、塀で覆われたバーバパパの避難所以外は、灰色の汚染地域となる。外側は某全体主義国家の首都みたいな灰色の世界になっている。バーバパパはロケットの箱舟を造って宇宙に脱出する。

この後、動物がいない世界を寂しく感じた人類は反省し、緑の地球を取り戻すのだが、実際のところ、資本主義が自壊して文明がリセットされない限り、無理だろうな。

バーバパパのいえさがし

4061287621バーバパパのいえさがし (バーバパパえほん)
A・チゾン T・ティラー 山下 明生
講談社 1975-09-18

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バーバパパとバーバママが結婚して、7人の子どもたちができました。みんなで暮らせる新しい家をさがしますが、なかなか見つかりません。


講談社のバーバパパえほん2

バーバパパは結婚して子供も増えたのだが、家の大きさはそのままだったので、心配になってきた。確か、この家って独り暮らしの時に建てたやつでは!? 人間でいえば、6畳間で暮らしていたのに、結婚して子供が7人も増えた状態で住み続けるようなものだからなぁ。

雨の日に、みんなの身体で家がパンパンになって、壊れてしまう。フランソワが、空き家を一軒知っているというので、改装して住み始めるのだが……。出かけている間に工事車両が来て、家は破壊されていた。これって、不法占拠していただけじゃないか。

人類文明圏に住むのなら、人外でも人間の法律を遵守しないと拙いだろう。ちゃんと購入していれば、家は破壊されずに済んだはず。いや、法律を作った側すら遵守しない何処かのブラックな島国ならば、不法占拠しただけで勝てるかもしれないが。

10階建ての団地が出来るから、そちらへ住んでくださいと言われるが、人間サイズだから居心地が悪そうである。一家は団地を出て、郊外の丘に家を建てる。あの、地球外文明の建造物みたいな特徴的な家は、バーバパパの身体にプラスチックを被せて作ったのか。

プラスチックが固まったら、バーバパパが中から抜けて、居住空間が完成している。みんなの個室も作って住み始めるが、迷路みたいになっているし、誰かの部屋を通り抜けないとだめなところもあるし、お風呂は外にあるし、人間が住むには不向きの構造になっているよね。

新しい家は快適だったが、また工事車両が攻めて来る。というか、お前らはまた不法占拠しているのか。人類文明圏に住むのなら、人外でも人の法律を遵守しろと小一時間……。プラスチック爆弾で応戦して撃退するのだが、これではテロリスト集団じゃないか。

土地を買えば問題ないんじゃないの? 不定形で変身出来る能力で、人間のお金なんていくらでも稼げるじゃないか。

バーバパパたびにでる

4061287613バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)
A・チゾン T・テイラー 辻村 益朗 山下 明生
講談社 1975-09-09

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なんにでも変身できて、やさしいバーバパパ。でも、バーバパパには家族がいなくてさみしいのです。そこで、バーバママになるひとをさがしに世界旅行に出発します。


講談社のバーバパパえほん1

バーバパパの元気がないので、フランソワ達が心配する。バーバパパを喜ばせようとして、色々と頑張ってみるが、元気が出ないので医者に連れて行く。バーバパパを診断した医者は、バーバママが必要だと言い出す。人間の医者なのに、オバケを診察出来る時点で只者ではない。

バーバパパは嫁探しの旅に出るが、バーバママは滅多にいないらしい。フランソワとクロディーヌも、嫁探しの旅に同行するのだが、リア充爆発しろ! 友達のクロディーヌと一緒に行くと親に説明しているが、いつも一緒にいるし、これはどう見ても彼女だろ?

ロンドンまで出て来て髭のおっさんに聞いたところ、インドへ行けと言われる。汽車に乗ってインドに向かうが、途中で鉄橋が落ちていた。しかし、バーバパパが鉄橋の代わりになれば、問題は無かった。

インドにたどり着くと、坊さんがニューヨークに行けと言う。今度は船に乗って新大陸へ向かうが、時間がかかるから、フランソワ達が大人になりそうだ。というか、こんなに長い間、一緒に旅をしていたら、例え友達だったとしても、フラグが立って別の意味でも大人になってしまいそうだ。

船は途中で沈んでしまうが、バーバパパが船になったので、問題はなかった。というか、嵐でもないのに何で沈むのか謎である。氷山にでもぶつかったのか? いや、熱帯魚が泳いでいるから違うよな。何処かの馬鹿な国みたいに、バランスを考えずに荷物を積んで傾いたのだろうか。

ニューヨークに着くと、市長がバーバママは田舎のレタス畑にいるのではないかと言い出す。しかし、田舎のレタス畑を耕していた農夫は、もっと遠くまでいかないと駄目だと言い出す。

そして、バーバパパは宇宙に旅立つ。他の星で異星生物と出会っているので、他の恒星系まで到達したようである。結局、他の惑星にもバーバママはいなかったのだが、戻って来た時にフランソワの親が年老いていないので、光の速さを超えて行ってきたようである。作中には書かれていないけど、バーバパパはワープまで出来るのか。恐ろしい生物である。

結局、バーバパパはフランソワの親の家に戻って来るのだが、バーバパパと同じく、地面にバーバママが埋まっているじゃないか! アッと言う間に、バーバパパとバーバママはフラグを立てるのだが、このオバケは卵を産んで増えるのか。

卵を地面に埋めて、水をかけると子供が出て来たのだが、そうなるとバーバパパも卵の状態で、親が地面に埋めて何処かに行ってしまった可能性が……。どうやら宇宙を自由に移動出来る種族のようなので、地球で卵を産んだ後、別の星にでも行ったのかな。

おばけのバーバパパ

4033290303おばけのバーバパパ (世界の絵本)
アネット チゾン タラス テイラー 山下 明生
偕成社 1989-10-09

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まだフォースの暗黒面に飲み込まれていない幼少期に欲しかったのだが、「絵本は高いから駄目」という理由で買って貰えなかった本である。図書館にあったから、借りて来た。

バーバパパは多くの出版社から出ているので、読む順番が分からないのだが、とりあえず最初の話はこれである。バーバパパが庭の地面の下で生まれたのは知らなかった。フランソワ少年が庭の花に水をやっている頃、地面の下で桃色の何かが成長していた(笑)。

フランソワは地面から出て来たバーバパパに驚くが、すぐに仲良くなる。しかし、大きすぎたので家に置いてはおけないと親に怒られ、動物園に連れて行かれてしまう。

しかし、バーバパパは自由に自分の形を変える事が出来るので、檻から出て怒られてしまう。動物園を追い出されたバーバパパは街を彷徨うが、火事の現場に遭遇して人間を助け、人気者になる。

大きいから駄目だと追い出したはずなのに、人気者になったら受け入れるなんて、フランソワの両親ときたら……。